2017-10

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第5部 961-964 許銘傑のオレが豊田さん!2-68 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 クライマックスシリーズについて書く前に、
まずはWBC日本代表の監督問題に触れておきたい。
WBC体制検討会議というのが先日行われましたが、
オレはこの会議には期待しておったのです。
加藤良三コミッショナーが中心にいてリーダーシップを発揮して、
前WBC監督の王さん、現役監督としてNo.1の実績を持つノムさん、
GMと監督両方の経験があって明治の先輩だから星野さんにニラミも効く高田さん、
オリンピック日本代表監督の経験がある野村謙二郎さん。
そして、仲良し三人組でカレーを食って金もうけでお馴染みの星野さんです。
さすがにこのメンバーでは星野さんも自分がやるとは言い出せないだろうし、
まったく不透明に監督を決められるよりはいいだろうと思っていた。
しかし、フタを開けてみれば、監督は星野さんでほぼ決定みたいな空気になっていましたねえ。

 これについてオレにはひとつ疑問があります。
オレはこのWBC体制検討会議のあと、
インターネットでこの会議についての結果を見たのですが、
「監督は今月中に決めなければいけないという話になった」
「王さんが現役監督は難しいと言った」
「加藤さんがこの大会は厳しい大会になる、最終的には自分の判断で監督を決めると言った」
という3点しかその時点では各紙とも書いていませんでした。
オレは、この3点については別に異論はない。
監督は今月中に決めなきゃいけないだろうし、現役監督は難しいと王さんは前から言っていたし、
前回のチャンピオンチームだから厳しい大会になるのは当たり前です。
だから、この結果を見て「割と当たり前のことしか決まらなかったんだなあ」という
感想を持ったのです。
しかし、翌朝新聞を見てオレはひっくり返りましたよ。
「WBC星野監督有力」、サンスポが一面にドーンとやった。
サンスポお得意の例のヨタ記事かと思ったら、結局他紙が追随して、
いつの間にかWBCの監督は星野さんがやるのが既定路線みたいになってしまいました。

 疑問というのは、ここのポイントです。
翌朝、サンスポがドーンとやってからも、他紙が追随してからも、
この日の体制検討会議で話されたことは上記の3つしか挙がっていない。
しかし、この3つからどうやったら「星野監督有力」という結論が出てくるのか、
オレにはそれがわからんのです。
現役監督は難しい、から、監督は星野さん、までは相当な飛躍がありますよ。
現役監督は12人しかいないけど、元監督は山ほどおるもの。
実績面で星野さんより上の人を挙げると、実は勝利数ではノムさんと上田利治さん、
王さんと長嶋さんしかいないのですが(06年終了時点)、勝率で言えば落合さんや岡田さん、
廣岡さん、森さん、伊東さん、王さん、権藤さん、ボビーなどは星野さんより上に来る。
現役を抜いて、ここ10年で監督をやっていた人だけ挙げても、岡田さん、伊東さん、
王さん、権藤さんは星野さんより実績が上です。
じゃあ、星野さん有力なんて一概には言えんはずでしょうが。
何より、前日の段階では星野さん有力なんて話は出ていなかったのに、
追加情報なしで「星野監督有力」といきなりなったのがどうも怪しい。
どこか全然別のところからそういう話が出てきたんじゃないかと勘ぐらざるを得ないでしょうが。

 勘ぐればまだありますよ。ノムさんがこの会議を「出来レースなんじゃないの」と激白しました。
聞けば、話をしていたのは野村謙二郎さんが全体の8割だという。
「野村謙二郎は話すのが好きなんだな」なんて言っていましたが、
周りの大先輩たちを押しのけてまで話しまくるというのはどういうことなんでしょうか
(元から話は長いですが)。
野村謙二郎さんは広島カープ出身ですが、日本テレビの解説者です。
そうすると、そこに例のナベ田ツネ衛門さんの影がチラチラするでしょう。
WBCのコーチ手形ぐらいはもらっているかもしれない。
そういえば高田さんだって元巨人だし、考えたくないけど王さんだってそうです。
ノムさんの言うように、星野さん再登板を前提にこの会議が開かれたということも、
無い話じゃないでしょうが。
 あくまでこれはオレの勘ぐりですよ。
でも、情報からいろんなことを推測して行くとこんなことも考えてしまうのです。
guessの勘ぐりというぐらいですからねえ。

 まあ、王さんに関して言えば、王さんは優しいし信念の人だから、
「センちゃんにもう一度やらせてやろう」と思っているかもしれませんが、
その「もう一度やらせてやろう」でホークスが何試合落としたかね。
現役監督は難しい、難しいというけどもう王さんは現役監督じゃなくなったんですよ。
岡田さんもいるじゃないの。
かなり多くの野球ファンが星野さんのことを完全に見限っているこの現状を、
王さんには何とかわかってもらいたい。

 そう思っていたら、見限っていたのはファンだけじゃなかったようです。
イチローさんが「現役監督から選ぶのは難しい、では最強チームが出来るとは思えない」
「WBCはリベンジの場ではない」と至極もっともなことを言ってました。
いやあ、これが言えるのはイチローさんしかおらんよ。
他の人が何を言っても「じゃ、出なきゃいい」になるだけでしょうが、
イチローさんの言うことはさすがに無視できんもの。
前もAERAが「イチロー、星野監督ならWBC出ない」なんて報道してましたが、
イチローさんがそれを裏付けるコメントをした形です。
オレはね、このイチローさんのセリフが、王さんに向けての叱咤激励に聞こえるのです。
「王さん、星野さんがいいなんてそんなこと言わないでくださいよ、
 4年前は王さんの旗の下だからみんなが団結した。もう一回王さんの下で戦って、
 一緒にまた世界一になりましょう」
イチローさんはこう言いたいんだと思う。
さすがイチローさん、その存在感はハンパじゃなかった。
これで空気が一変した感がありますねえ。
大輔も続いて同じようなコメントを発し、
選手側からは完全に星野さんNGのメッセージが発信されたことになる。
王さんはこれを受けて「イチローの言ってるのはまともな話だ」と完全に同意を示した形です。
イチローさんの発言が、山を動かしたんですよ。これがスーパースターというものです。
そのスーパースターは、ちゃんとお客さんの考えていることをわかっているのです。

 何度も言いますが、プロ野球というのは興行です。
興行というのはお金をもうけるビジネスですが、それは夢を売って、いただくお金です。
プロ野球の第一義は、お客さんに楽しんでもらうこと。
ならば、ファンの多数が望んでいない星野監督で、ファンは夢を托せるんですか?
ネット上では、「星野仙一氏のWBC監督就任に反対します」という署名運動まで
展開されているというじゃないの(オレも署名してきました)。
また、今週末にファンの有志が東京ドームに集まってデモ行進をやろうという流れもあるらしい。
オレは、見れば見るほどWBC監督問題が、04年の球界再編騒動に見えてしょうがないんですよ。
あの球界再編騒動、近鉄ファンとブルーウェーブファンの心に深い傷を負わせ、
カブレラも書いていたけど選手の心にまで傷を負わせて、結果誰が何を得たんですか?
もう、オレはあんな悲しい経験はしたくありません。
理屈の上でも、経験則的に見ても、ファンの意志はいつだって尊重されるべきなのです。
星野さんも、いい加減に空気を読んでください。
球界で空気を読まないのはロッテだけで十分です。
「周りから推された」形をムリに作ってもう一度監督をやっても、
選手もついてこないしファンもついてこない。
もちろんWBCで勝てるわけがないし、巨人の監督もオジャン、コミッショナーもオジャン、
選挙もオジャンです。
前も言ったけど、その賭けに負けた星野さんは潔く去るしかないのです。
星野さんを推してる人たちは、もうこれ以上星野さんを推しても
星野さんを傷つけることにしかならん、ということを理解しなきゃいけません。

 さて、星野さんについて書いているうちに、クライマックスシリーズについて書くスペースが
ほとんどなくなってしまいました。
ライオンズは苦しみながらもようやく王手をかけました。
もうここまで来れば勝ち方がどうなんて言ってる場合じゃない。
ダルビッシュに完全に崩された打線も、ようやく目覚めました。
できればまたダルビッシュが出てこないうちに何とかしたいよねえ。
次は涌井とグリンですが、第1戦の再現と行きたいものです。
第2戦の誤審問題についても触れたかったのですが、紙面が尽きました。
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第5部 958 堤義明の私が総帥だ

松坂君の所属するレッドソックスが負けてしまい、とても残念だ。
今日の試合では岩村君との対決も実現しなかったと聞く。

ところで、日本の球界の関係者が、
組織というものをまるで理解していないことに、私は驚き呆れている。
要するに、そんなに田沢投手に固執して何の意味があるのかということだ。
私なら、彼のような選手の入団は認めないどころか、こちらから願い下げである。
あんな強すぎる自己主張を持った選手は、いつか組織の規律を乱すからだ。
つまり、私の命令に背くであろう選手など必要無いということだ。

他の球団は、彼のような選手を獲得するメリットとデメリットを
一度で良いから考えてみるべきだろう。

第5部 946-951 アレックス・カブレラのオレが豊田さん!15 by408

オリックス バファローズノ カブレラデス サインハ イチマイ ゴマンエン!
(以下、通訳さんの訳)

CS第1ステージで負けてしまったため、オレ達のシーズンは一足も二足も早く終わってしまいました。
そういう訳なので、帰国させてもらったのですが、
日本球界は、どうにもオレをノンビリさせてくれないねぇ。
何ですか、この目まぐるしさは? 原稿を書くペースが追いつきませんよ。まったく。
おかげで、乗馬も料理もする暇が無いじゃないの。
とはいえ、この惨状を嘆いていても仕方ありません。
オレ自身、書かずにいられないことが山ほど出てきたからです。

「人間、正しい努力をした者が勝たなければならない」というのが
今、イーグルスで監督をされている野村克也さんの持論だそうです。
これは、つまり「正しい努力をした者が勝たなければ(勝つ世の中でなければ)、
努力をする者がいなくなってしまう」という意味だそうです。

高校卒業後、「壁用(ブルペン捕手)として、入れておけ」という
鶴岡親分の一言から始まったとされる野村さんのプロ野球人生ですが、
野村さん自身がプロの世界で生き残るために、死に物狂いの努力をしたことは、
あまりにも有名な話だと思います。
この言葉は、そういう野村さんだからこそ言える一言だと思うのですが、
読者の皆さんはいかがでしょうか。

オレがこの野村さんの言葉を持ち出したのは、他でもありません。
この言葉が、オレを含めてバファローズの選手とオーナーの奇妙な構図を表していると思ったからです。

関西地方の方々は、覚えておられるかも知れませんが、
CS進出が決まった翌朝のNHKのニュースで北川さんが
「合併してから悲願だったCS進出を果たせて嬉しい」と答えていたんです。
オレはね、北川さんのこの言葉を聞いて
「ああ、やっぱり辛かったんだなぁ……。」と思いましたよ。
北川さんの経歴についてはオレが今更ゴチャゴチャ言うまでもないことですが、
地元兵庫県の出身で、しかも阪神タイガースに入団し、
近鉄バファローズにトレードされてから開花した、いわば地元関西のスターです。
その北川さんが所属している近鉄バファローズを潰したのが、
これまた地元も地元、兵庫県に本拠地を構えるオリックス・ブルーウェーブです。

この合併という最悪極まりない愚策は、
近鉄バファローズの経営体質にも問題があったという話を聞きますが、
要するに、最終的な原因はオリックス・ブルーウェーブの球団フロントが
チームを強化するための正しい努力をしようと考えなかったからだと思う。
野手陣では、イチローが抜け、田口さんが抜け、アリアスが抜け、
藤井康雄さんが引退し(2002年の話です)、塩谷和彦さんが入ってきた。
投手陣では、加藤伸一さんが抜け、木田さんも抜けた。
加藤さんという師を失った戎信行もいつの間にか勝てなくなり、ヤクルトにトレードされた。
やがては打線を強化したいからと言って、ローテーションを守れるヤーナルを斬った。
ヤクルトから「強奪」したマック鈴木も、今一つ育て切れなかった。
こういう流れで、投打のバランスが極端に悪くなり、
チームの成績はあっという間に急降下してしまった。
(あの頃、オーティズの守備は酷かったよねぇ。)

じゃあ、チームを強くするにはどうすれば良いのか?
そして導き出した結論が球団合併です。
要するに、両チームのイイトコ獲りをしようという訳です。
近鉄の投手陣には岩隈君がいたし、まだ若かったジェレミー・パウエルもいた。
(パウエルはホークスを解雇されちゃいましたねぇ。残念。)
打線は、ローズさんや中村紀洋がガンガン打ちまくっていた。
これはどうしたって、魅力的なチームに見えますよ。

合併話についての話はキリがないので、このへんにしますが、
要するに「イイトコ獲り」をすれば、チームが強くなるだろう、
お客も2倍になるだろう、そうすれば儲かるだろう(近鉄は赤字が解消できるだろう)という
なんとも安直な発想でした。

ちなみに、この事件で伊原さんがブルーウェーブの選手を
「サインを書くヒマがあるならもっと練習しろ!」と叱り付けたけれど、
本当は、伊原さんも選手のことが心配でたまらなかったんだと思う。
何故なら、合併話がなくなったとしても、不甲斐無い試合しか見せることが出来なければ、
ファンの方々からは「何のために合併を阻止したのか。」と言われてしまう。
伊原さんはそれが怖かったんだと思うよ。
あの人にとって、プロの選手とは勝つことが一番なんだから。

この合併という策が正しかったのかどうか、オレは経営学だの経済学だのは
まるっきり分からないから黙っておくけれど、今年2位になったことで
今のオリックスの宮内オーナーは、正直ほくそ笑んでいると思う。

オレはね、今年1年間をバファローズの選手として過ごしましたが、
ふと思うことがあるんです。
まず、選手としての喜びは勝つことです。
一つ一つの勝利が積み重なって優勝できれば、これに勝る喜びは無い。
しかし、チームが勝つということは(今のオリックスにおいては)
この最悪の愚策を正当化してしまうことになると思う。
ということは、オレ達、バファローズの選手は勝ったらイカンということになる。
けれど、選手の立場で考えれば、試合で勝つために日々最善を尽くし、
少しでも良いプレーをしなければならない。端的に言えば、これが生業だからです。
ところが、合併球団は勝ったらイカンと言われてしまうと、
こんどは選手の存在理由そのものが問われることになる。
オレは来年以降、どんな顔をしてグラウンドに立てば良いんですかねぇ……?

それでも、オレはまだいい。
いざとなったらベネズエラに帰れるし、息子のラモンも大きくなった。
しかし、北川さんに代表されるように日本人の選手は、
今後も合併という経営陣から勝手に背負わされた十字架を
背負ってグラウンドに立たなければイカンのですか?
評論家たちから「バファローズは今年も勝てない」と
言われ続けなければならんのですか?

普段は笑顔がトレードマークの北川さんがNHKのニュースで見せた、
どことなく硬く緊張した顔をオレは忘れんよ。

選手は誰のために野球をやるのか。
答えは人によって違うだろうけれど、球団のオーナーや監督のためではないということは
選手が100人いれば99人までは答えるでしょう。
伊原さんはブルーウェーブの監督に就任した時、選手にこんな話をしたそうです。
「選手は自分のために野球をしなさい。そして大切な人のために野球をしなさい」と。
今のバファローズに向けられる目は厳しいものがありますが、
オレもオーナーのために野球をするつもりはありません。
自分のため、家族のため、そして何よりファンのために野球をするのです。

ついつい、自分自身の話が長くなってしまいましたが、
オレの悩みなんてどうでもよくなるくらいの大事件が起こりました。

NPBは、ドラフトで指名を拒否して海外の球団に直接入団した選手を
一定期間、指名凍結選手として扱うのだという。
あのねぇ、NPBのエライさんたちは、奢り高ぶるのもいい加減にしなさいよ。
この期に及んで、そんなふんぞり返った態度をとってどうするの。
これは「我々がせっかく指名してやったのに、それを拒否するとは何事だ」と
言っているも同然ですよ。

とはいえ、あれこれ言う前に考え直さなければならないのは、
日本の球団がアマチュア選手を指名するための前提条件である
プロ野球志望届が、一体どこまで有効なのかということです。

まず、プロ野球志望届とは一体何か、という話になりますが、
プロ野球志望届とは、どうやら日本のドラフト会議で
日本の球団に指名されるために必要な手続らしい。
ということは、海外の球団だけと交渉するなら、
プロ野球志望届は提出する必要がないとも考えられるのです。
(志望することを想定しているのは、日本の球団なんだから)

そもそも、田沢投手がプロ野球志望届を提出していたのか?
確かに指名拒否宣言をしたことは記憶に新しいですが、
実は肝心のプロ志望届が出ていたのかどうかが、今一つハッキリしない。
だいたい、現在のプロ志望届は日本球界におけるドラフト会議を念頭に置いたものだから
海外の球団とだけ交渉するなら、田沢投手はプロ志望届を出さなくても良いことになる。
だとしたら、田沢投手がここまで異端視される理由は、無いようにも思える。
日本球界のおエライさん方は、そのあたりをちゃんと理解しているんですかねぇ?

新しく出来る規制も「日本球界の指名を拒否して、海外に渡った選手」が対象なんだから、
日本の球団に指名されなければ、この要件は成立しない。
ということは、日本の球団に指名されるにはプロ野球志望届を提出していなければならない。
要するに、オレの解釈が間違っていなければ、穴だらけの規制なんですよ。

さてCSではライオンズとファイターズが熱戦を繰り広げていますが、
開幕直前に、ボカチカと打撃コーチが何やら騒ぎを起こしたらしいね。
これについては、わざわざ紙面を割く必要は無いと思っていたのですが、
どうにも打撃コーチの行動で疑問を感じたことが一つあったので、
今日は、それについてだけ話をします。
ボカチカが練習メニューを変更したことを黒江ヘッドは許可していたけれど、
打撃コーチには伝わっていなかったという件について、
打撃コーチが通訳さんに注意したということですが、オレはこれが分からないなぁ。
なんで通訳さんが注意されなくちゃいけないの。
これは、首脳陣間での連絡体制に不備があったということなんだから、
通訳さんに文句を言うのはお門違いですよ。
前日のこともあって、引っ込みがつかなくなったのかもしれないけど、
こういう時に適切な対応を取れるか取れないかも、
コーチとして大切な資質の一つだと、オレは思いますねぇ。

第5部 942 ボーグルソンの俺の話を聞いてえな

(自動翻訳スイッチON)
ニコースキーちゃんが帰ってもたので
オレの連載の紙面をもらってやらせてもらういうことになったわけやけど、
なに?仙ちゃん(星野、の意)WBC(の監督)すんの?そうなん?くっそー

それで終わったらコラムでもなんでもなくなる言うかな(苦笑)
せっかくやし、タイムリミットやし、もうちょっと考えてみるのもいいかもしれへん。

あの人だけで野球やら代表スポンサーやらを
一気に変えてしまったいう論調になったらいかんわ、そら暴論よ。
いろんな世界のしがらみ、過去には見えてけえへんかったものの象徴として
あのしょうもないSD(星野、の意)を見ていけばええと思う、チェッ。

そこでやけども、あのしょうもないSDが嫌いな人はどうするか。
そらまあ、見なければええだけちゃう。オレの友人もなあ、
オレがHDDに録った五輪の映像を(せっかくの国際試合の映像と言うこともあって)
見てみようと思ったら知り合いとたんに「(HDDから)消して」これやで(爆笑)
では見なければどうするか。本来応援してるチーム見るだけよ。
たぶんWBC期間中も、キャンプか球団練習か教育リーグ、どれかはやってんねんで。

今回のことでWBCを嫌いになる人がおったらそら仕方ないわ。
でもその人が野球そのものを見るのが嫌にならないように仕向けていくのは
オレたちのつとめなんよ。じゃあその具体的な策は・・・・・
そんなんあるわけないやんか(苦笑) 今から考えるよ
(最後はフッと笑みを浮かべて引き上げていった)

第5部 920-924 許銘傑のオレが豊田さん!2-67 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 クライマックスシリーズ第1Sは見事日本ハムが勝ち上がりましたねえ。
ダルビッシュを避けて、小松を2戦に持っていったことに対しても
いろいろな考え方はあると思いますが、オレは今回はしょうがないと思いますよ。
どっちにしろダルビッシュも藤井も打てなかったんだから。
ダルビッシュに対しても攻略の端緒をたびたび作っておきながら、
結局犠牲フライでしか点が取れなかったし、
藤井に対してはもう完全に抑えられていたもんねえ。
悔しいでしょうが、これはもう仕方ないと思うしかない。
小松や近藤、岸田、金子、打線も小瀬に一輝、大引、ローズと若い選手も多いんだから、
経験を積んで来年以降に期待です。

 オリックスはミスも犯したけれども、
今後のさらなる躍進を予感させる数々のプレーを見せてくれました。
クライマックスシリーズで初めてオリックスを見たファンの皆さんも、
これは楽しみだと思ってくれたんじゃないでしょうか。
いいもん見せてもらいましたよ。
一戦目の大引のノーステップスロー、あれは素晴らしいプレーだった。
あれは動きにひとつでもムダがあったらアウトにならないケースです。
一瞬大引が小坂さんに見えたもんね。
となりの北川さんの見た目が初芝さんっぽいのもあったんでしょうが。
 もうひとつ、小坂さんが降臨したプレーがあった。
もちろん2戦目の2回の後藤です。あのプレーはとんでもないね。
打者がスレッジですから、若干ショートも右に寄っていたでしょうが、それにしてもよく取った。
それをまた、バランスを崩しながらも倒れずに、回転ジャンプで一塁にキッチリ送球した。
あれはね、そうできるプレーじゃないですよ。
もっと守備範囲の広い選手ならもっとうまく捕るかもしれんけど、
ショービジネスなんだから「上手く見せる」のも大事な資質です。
球場は拍手喝采でしたが、あれは拍手喝采に値するプレーですよ。
そのあと濱中とぶつかってフライを落っことしてましたが、あれも含めて後藤の魅力でしょう。
あんなに守備がヘタだった後藤がこんなプレーをやるようになるんだから、
やっぱり練習ってのはするもんです。
打撃も成長したし、今年の快進撃は後藤がいなければなかった。
現在スカウトとして頑張っている後藤光貴さんのぶんも頑張ってほしいよねえ。

 日本ハムの糸井のプレーも素晴らしかった。
2戦の6回、下山さんのライト前ヒットでセカンドを蹴った一輝を
みごとワンバウンドのストライク返球で刺したんですが、
やっぱりあの身体能力はタダ者じゃありませんね。
あれで打撃が安定すれば、それこそ球界を代表する大スターになるでしょう。
今後の球界を担っていく新しい人材が誕生したのは喜ばしい限りです。

 しかし、オレは寡聞にして知らんのですが、
どうして今年のクライマックスシリーズはこんな日程なんですか?
第1Sが終わった後、もともと中3日空けて第2Sが始まる日程でしょう。
第1Sが2試合で終わっちゃったから、4日も空くことになる。
これ、優勝したのがライオンズだから言うわけじゃないですが、これは優勝球団に不利ですよ。
たとえば、昨年のクライマックスシリーズ、第1Sの勝者はロッテでしたが、
先発投手は俊介、コバヒロ、成瀬の順でした。
中2日空けて、第2Sの1戦目の先発は久保とダルビッシュ。
2戦目に中4日でコバヒロが出てきましたが、これは第1Sで1回1/3で降板したからです。
3戦目に中6日で俊介がやっと出てきたわけですが、
第1戦でエースが使えるか使えないかというのは大きな差です。
06年は涌井を第2Sに当てるために松永やら西口さんやらを投げさせて
伊東さんがたいがい批判されましたが、
これほどにクライマックスシリーズでの先発投手繰りというのは悩ましいものなのです。
逆に言うと、そこが見るほうとしても醍醐味であり、チームとしては頭の使いどころじゃないの。
 今年の日程で言うと、ダルビッシュが1戦目から使えるのは途方もなく大きいですよ。
まして球場は大宮球場、これについてはいろんな見方があるからいいとも悪いとも言えんけど、
少なくとも選手からすればわずらわしさのほうが大きい。
ホームアドバンテージなんかないも同然ですからね。
ダルビッシュは屋外が苦手、ってのもありますが、そういう問題でもないだろうと思うし、
何だかよくわかりません。
ただ、今年このルールでやらなければイカンというのは決まっているわけだから、
これは何とか頑張るしかない。
ケガ人続出でライオンズも苦しいけど、
優勝チームとして恥ずかしくない戦いをしなければいけません。

 まあしかし、ダルビッシュひとりの問題でここまで有利不利が出てくるというのも、
やっぱりダルビッシュが本当に球界一の大エースだからですよ。
きっとワクワクするような対決になると思う。
まずはその位置に今年ライオンズがいられることを喜んで、そして勝つ。これしかありません。

 セリーグも巨人が見事な逆転優勝を決めました。よくあきらめずに戦いましたよ。
どこかの放送局がメークレジェンドなんて言ってましたが、たしかにこれは伝説的な優勝です。
そして、優勝を逃した岡田さんはお辞めになるそうですが、
まだ若いんだから、もちろん将来戻ってくることが前提でしょう。
ネット裏か、どこになるのかわかりませんが、とにかく柔軟な野球を勉強して帰ってきてほしい。

 しかし、巨人の優勝に関しては、オレは非常に腹立つことがあります。
優勝監督もハラタツと言うくらいですから。
日韓ヒュンダイとかいう夕刊のタブロイド誌があるでしょう。
オレは日本人ではないので、正確に何と読むのかはわかりませんが。
この新聞はね、「巨人が絶対に優勝できない100の理由」という記事を連載していたのです。
まあ、あることないこと、ないことないこと、とにかく巨人を貶せば何でもよし、の
妄想タップリなヨタ記事を書きまくっていました。
タモリフジの江尻さんみたいな提灯記事も困りますが、これはこれでヒドイ記事が毎回載っていた。
オレなんか巨人に何の縁もないのに、読むたびに胸糞悪くなっていたものです。
 しかるに、今年巨人は見事に優勝を勝ち取った。
オレはね、ヒュンダイがどんなことを書くか楽しみにしておったのです。
まさか、何日か前まであれだけギャーギャー書いておって、
ケツをまくって逃げることだけはせんだろうと思っていました。
オレはまだヒュンダイを信じていたんですよ。いやしくもマスコミ、社会の木鐸だもの。
 ところがね、巨人が優勝した次の日の日韓ヒュンダイは、
そっくりそのまま阪神・岡田批判にすり替わっていた。
これはね、腹が立つを通り越して呆れましたね。
じゃあ、自信満々に書いていた昨日までの記事はなんだったんですか?
結果が出てもまだ批判するというならスジが通ってるからまだわかりますが、
何事もなかったように阪神批判にすりかえている。

 挙句の果てに「日刊ゲンダイ本紙を脱帽させた優勝巨人の伏兵4人」なんて提灯記事を、
例によって上から目線で書きなぐっている。
鈴木尚、越智、山口、坂本の四選手の大活躍を
「恐らく原監督も見抜けなかったであろう」なんて書いてますが、何のことはない、
原監督は見抜いていたから調子が悪い時でも使い続けたわけでしょうが。
もう、ここまで来ると反吐が出るよ、マジに。
 日韓ヒュンダイは麻生総理に対しても
「頭の構造に問題がある。即刻辞任してオツムの中身を見てもらえ」なんていう
訴えられてもおかしくないような記事を書いているし、自民党に対してもそうです。
宮崎の東国原知事に至っては、人格攻撃にとどまらず
「選んだ宮崎県民は痴呆症だ」とまで書いていました。
これはすごいよ。民主主義すらも否定している、国辱ならぬ県辱記事です。
だいたい痴呆症の人にも失礼じゃないの
(いまは日本語では認知症というそうです。つまり二重に失礼です)。
オレは政治のことはよくわからんし、
麻生さんや自民党や、東国原さんが正しいかどうかはわかりませんが、
だからってオツムの中身が問題だとか、
選んだ県民は痴呆症だとまで書く人のオツムの中身のほうがよほど問題だと思うよ。
もう、あれは新聞だと思うから腹が立つんでしょう。
風呂の焚きつけにするか、石焼いもをくるむのに使うぐらいしか使い道がない。
このエコの時代に紙とインキの無駄ですから、
いっそ白紙かスーパーのチラシを配ったほうがナンボか役に立つと思います。
他人をクソミソ書かなきゃ売れない、というのならそんなのはやめてしまえばいい。
誰も困りません。

 そんなわけでオレは日韓ヒュンダイにものすごくガッカリしていたのですが、
台湾からもまあガッカリするニュースが飛び込んできましたねえ。
もちろん米迪亜ティーレックスの八百長事件です。
詳しいことはオレにもよくわからないのですが、
なんだか球団ぐるみでやってたんじゃないかという話まである。
オーナーの施建新さんも拘束されたんだとか。
球団に暴力団がらみの人間を役員に送り込んでいたらしい。
親会社の賽亜数位科技自体は別に八百長を目的として球団を買ったわけではないようですが、
雇われオーナーだった施建新さんが悪意だったということなんでしょうねえ。

 あのね、元職棒在籍者としてこれはふざけるなですよ。いくらなんでもこれはひどい。
いいですか、職棒はね、定着してきちゃあ八百長で潰れかける、
また定着したら八百長で潰れかける、こんなことばっかりやっとるんです。
だから、台湾ではみんな職棒を見ないで、メジャーリーグばっかり見てるのです。
その歴史を踏まえたうえで、まだ八百長を繰り返すというのはどういうことですか。
なあ、お前は職棒を潰す気か?ですよ。
オレはこの事件が報じられてから、ティーレックスの前身、誠泰コブラスの元監督、
郭泰源さんに連絡を取りましたが、
まあ郭さんの嘆きっぷりったらなかったねえ。よりによって球団ぐるみだもの。
オレも前身の台中金剛の出身ですから、オレも身を切られるような思いがしますよ、マジに。
これ、このまま行けば球団お取り潰しですよ。
罪から言えば関係者は市中引き廻し、打ち首獄門でもいいぐらいですが、
そんなことやったって離れたファンは戻ってこない。本当に、とんでもないことをしてくれたものです。

 この職棒の八百長問題に関しては続報待ちですが、
どっちにしろ気分が晴れるような話が出てくるとも思えない。
オレたち選手はとにかく目の前にあるボールを投げ、打つしかありませんが、
ここまでバックヤードから足を引っ張られるとゲンナリするしかなくなる。
しかし、オレたちが相手にしているのはいつも球場に来ていただいたり、
テレビで見てくださっているお客さんです。
まずはオレも含め、ライオンズの選手たちは目の前のクライマックスシリーズを
一丸となって闘いたいと思います。

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プロフィール

邱俊雄

Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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