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2007-09

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760-763 許銘傑のオレが豊田さん!2-16 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 パリーグは各球団とも残り10試合を切りましたが、まだひとつも順位は確定していません。
ことしは両リーグ的にも激戦ですよねえ。ファンの皆さんにとっても、
オレたち選手にとっても、こういうシビれる展開が一番おもしろい。
現在のところ首位は日本ハムですし、マジックも点灯している。
普通にいけば圧倒的に有利なんですが、ここは死屍累々です。
特に先発投手が木下、グリンと抜けて、
さらに中継ぎで奮闘してきた江尻まで抹消になってしまった。
一試合も落とせないこの時期に来て、これはしんどいですよ。
札幌ドームですし、ダルダルダルダル雨ダルダルってわけにもいかんでしょう。
ホークスはホークスで、打線が深刻です。本当にここは点が取れないねえ。
首位を目前にして4試合5得点の4連敗、歯噛みをするほど悔しいと思いますよ。
なんだか王さんは来年もやるみたいなことを言っていますが、
球団は引きずりおろしてでも王さんをもう休ませてあげんと。
最近の王さんはもう見ててかわいそうですよ。
優勝しないと王さんも辞めづらいだろうから、是が非でも勝たなきゃイカン。
選手もそれがわかってるから余計にガチガチです。
月曜は月曜で馬原に4イニングも投げさせた。
馬原が何事もなければいいんですがねえ。
こんなギリギリの戦いをしなきゃいけないチームじゃなかったはずなんですけどねえ。

ロッテは何度か終戦したような気がするんですが、投手陣がしっかりしているから
ゾンビのように勝ちあがってきますよねえ。
しかも打線がつながっています。今いちばん強いかなあと思うんですが、
いい雰囲気になったところで必ず清水さんだの吉井さんだのコバマサさんだのが
ちゃぶ台を引っくり返すんですよねえ。
これさえなければ今年のロッテは圧勝してたはずなんですが、ボビーが雨が降ろうが
槍が降ろうがローテの順番を変えないもんだから、こんな状況になっている。
もっとも、成瀬クンの躍進はこののんびりローテがプラスに出てる部分もあるでしょうから、
一概にいいとか悪いとかは言えないんですが。

 セはセで、中日がいちばん自然体の野球をやっとるよねえ。
この局面でウッズの単独二盗が出るあたりがこのチームらしい。
巨人は未だに原サンがアワアワし続けていますし、岡田サンは今日も今日とてJFKです。
久保田クンは86試合目、投球イニングは110近い。
最後にリリーフで規定投球回に達したのは誰だか忘れましたが(下柳さんかな?)、
完全分業化が進む今の野球で、リリーフ投手が100イニングを超えるのは珍しいですよねえ。
藤川クンが今季セーブを挙げた試合は43連勝中だそうです。
まあ、コバマサさんだってセーブを挙げた試合は26連勝中なんですけどね。

 さて、優勝争いの真っ只中で、チームを去る人の話も出始めています。
日本ハムは監督に続いて高田GMも退任の意向だとか。
誰もが認めるハム躍進の立役者がいなくなることによって、
来年以降の日本ハムはどうなってしまうんでしょうかねえ。
根本陸夫さんを見るまでもなく、優秀なフロントが一人いることによってチームは大きく変わるものです。
後任を誰がやるか知りませんが、相当気合を入れてやらんとねえ。
次の人がうまいことやれるかどうかが、日本ハムの今後20年を決定します。
常勝球団になれるのか、打ち上げ花火で終わってしまうかの境目なんだから、
ここは大事な局面ですよ。
なんだかどこかで見たような光景を繰り返している政局なんかよりよっぽど大事です。

 ヤクルトは古田選手兼監督がどちらもお辞めになるんだそうです。無念だったでしょうねえ。
球団は専任監督としての留任を要請していたそうですが、そんな虫のいい話があるもんかね。
古田さんはね、球団に愛想が尽きたんだと思いますよ。
岩村がメジャーに行き、ラロッカもいなくなって、
三塁手が足らなくなるのはわかりきっていたことです。
古田さんはあれだけノリさんを獲ってくれ獲ってくれと言っていたのに球団は獲ってくれなかった。
飯原も畠山も頑張っていますが、どだい開いた穴が大きすぎます。
先発だって古田さんは欲しい欲しいと言っていたのに、獲ったのはグライシンガーだけでしょう。
グライシンガーが超魔神だったからよかったけど、これがスカだったらと思うとゾッとしますよ。
先発投手陣の中で、10勝しているのはグライシンガーだけ。
ベテランの石井さんとグダグダの藤井を除けば、5勝している投手すらおらんのです。
これにナンボ抑えても勝ちがつかない、かわいそうな館山を加えた先発陣でしょう。
絶対的に戦力が足らない事ぐらい、フロントでもわかってたでしょうに。
死にに行けというようなもんですよ。
数年前には中日の山田さんが同じような状況でクビになってしまいましたが、
あの時もオレは怒りましたよ。
外様ですらひどいのに、ましてこの20年のヤクルトを支えた生え抜きの古田さんに
この仕打ちはないよねえ。選手兼監督、辛かったと思います。
でも、古田さんは健気なことを言っていましたねえ。
「今後、選手兼監督をやる人にできないと言うつもりはない」
師匠のノムさんは南海で優勝してるんですから、
古田さんだってできないわけはなかったんです。でも、できなかった。
その悔しさがあの涙になったんでしょう。
ヤクルトのフロントは、ちょっと猛省しなきゃいかんよ。
こんなことをやってたら、誰も監督をやってくれなくなっちゃいます。

 他にも大物選手が続々と引退を決めました。まずは鈴木健さんです。
あのお約束のセカンドゴロゲッツー→ニヤニヤがもう見られないと思うと寂しいねえ。
頼りないところもあったけど、間違いなく清原さんの後継者として立派に4番をつとめました。
そして、よくヤクルトでもう一花を咲かせてくれましたよねえ。
2軍とはいえシーズン4割達成、97年の最高出塁率と優勝決定サヨナラホームランは
全西武ファンの目に焼きついている事でしょう。
関川浩一さんは阪神での1番捕手という斬新なデビューから、
中日→楽天と渡り歩いての引退です。
思えば、楽天球団の第一試合の第一打者はこの関川さんだったんですよねえ。
あのヘッドスライディングといい、ダイビングキャッチといい、
誰の目から見てもガッツがある、素晴らしい選手でした。
もう一人は佐々岡真司さん。
オレはこの人を名球会に入れてあげてもいいと思うよ。
何で誰も言い出さないんですかねえ。
先発100勝100セーブなんて江夏さんと2人しかやってない大記録なんですから。
しかも、途中から転向しっぱなしじゃない、
4回ぐらい先発とリリーフを行ったり来たりしとるでしょう。こんな選手他にいませんよ。
「200試合以上登板している投手の中で、先発、中継ぎ、抑えの割合が
 それぞれ25%を超えている、史上唯一の選手」なんだそうです。
間違いなくこの20年のカープの象徴は佐々岡さんでした。
その佐々岡さんにして
「いちばん印象に残っているのは優勝。
 願わくば、このチームでもう一度優勝したかった」と言っている。
それを体験させてあげられなかったのは残念ですが、
それだけ優勝というのはすべての野球選手にとって大きな目標なのです。
泣いても笑ってもあと2週間。
皆さんも、2007年シーズンの激闘を見逃さないようにしてください。
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742-745 李炳圭の俺が豊田さん!6 by408

チュウニチドラゴンズノ イビョンギュデス テーハンミングッ マンセー
(以下、通訳さんの訳)

いやあ、驚きました。
俺がちょっと野球に集中している間に日本の安倍首相が辞任を表明したとか。
安倍首相はかつてA級戦犯とされていた岸信介首相の孫ですから、
戦後レジームからの脱却を声高に叫びながら、
実は日本の帝国主義を復活させようと目論んでいた、
我々韓国人にとっては最も気をつけなければならない政治家の一人です。
次の日本の首相が誰になるかは俺には分かりませんが、
今度こそ我々に充分な謝罪と補償をしてくれるものと期待しています。

さて、先日アフガニスタンへ渡航したキリスト教団体に
「他所の国に余計な事をするな」と苦言を呈した俺が言うのはおかしな話かもしれませんが、
安倍さんアナタのやっていることは、韓国人の俺が端から見ていても無責任ですよと。
俺は政治の専門家じゃないからあまり滅多な事は言えないけど、
韓日には少ないながらも重要な共通の目標がありました。
その一つが北韓の工作員による拉致問題の解決です。
盧大統領はどちらかと言えば親北的な人ですから、拉致問題の解決には消極的なんですが、
安倍首相は小泉政権の流れを引き継いで、非常に強硬な態度を取る人でした。
だから、韓国内の拉致被害者の会も非常に期待しておったんですが、
あのザマだもんね。情けないよ、まったく。
俺は日本に帝国主義が復活するのを認める気はありませんが、
安倍さんぐらいの態度でなければ拉致問題は解決しないよと言いたいし、
日韓を問わず置き去りにされる被害者の事を考えてみろと言いたいですよ。
韓国政府は日本政府に対していつも謝罪と補償を求めているけど、
自国の国民から謝罪と補償を求められたらどう対応するつもりなんでしょうか。

それにしても、この9連戦はさすがに俺の身体にも堪えました。
落合監督は俺がよっぽど疲れているように見えたんでしょう。
一昨日の試合では、7回の打席で代打を送られてお役御免となりました。
1アウト満塁という絶好の場面だったので、自分が打席に立ちたかったのですが
こればっかりは監督が決めたことなのでどうしようもない。

チームはこの9連戦を5勝4敗という成績でしたが、
首位の阪神に2勝1敗と勝ち越せたのは大きい。(俺も3戦目ではタイムリーを打ちました。)
1戦目は凄かったよねぇ。特に9回のタイロン・ウッズと藤川君の勝負。
藤川君は自分の最大の持ち味であるストレートを思いっきり投げ込み、
タイロン・ウッズはそれをフルスイングして打ち返す。これこそプロ野球ですよ。

さて、首位攻防戦といえば9日の東京ドームで、李承が一悶着あったらしいね。
聞くところによると、阪神のアンディ・シーツにベースカバーの足を踏まれたとか。
それを見て原監督がシーツに噛み付いたらしいけど、
俺から言わせれば、原監督は、何を焦っているんだという感じですよ。
あのね、接触プレーがあった後にシーツが李承に近づいて声をかけていたでしょう。
あれを見れば少なくともシーツが故意で無いことぐらい分かりますよ。
首位攻防戦だからと言ってカリカリしてちゃいけません。

確かに、シーツにはちょっとカッとなるところがあります。
まだ、広島に在籍していた頃の話ですが、これも巨人戦で
ピッチャーのブライアン・シコースキー(現ヤクルト)に内角高めに投げられたんですよ。
確かその後シーツはセンターフライに凡退したんですが、その時の態度が良くなかった。
何をしたかというとね、打ち終わった後のバットを
上手い具合にマウンドにいるシコースキーめがけて投げたんですよ。
これに気付いたのが、1塁を守っているロベルト・ペタジーニでした。
「おい、お前! 何だ今の態度は!」
こんな調子でベンチへ下がろうとするシーツを呼び止めたんです。
だけど、シーツもさるもの。知らん顔して通り過ぎようとしていった。
これにペタジーニが怒った怒った。一瞬、球場内が騒然としたムードに包まれたそうです。

何を言いたいかと言うとね、シーツが本当に故意に李承の足を踏んだなら
謝らんと素通りしていくでしょうと。ここを考えて欲しいんですよ。
まぁ、シコースキーの事件の時も、原監督は現場にいた訳ですから、
或いはそれが頭にあったのかもしれません。「シーツは時々ラフプレーをやってくる」と。

それにしても、李承も李承です。
先日の中央日報の記事を読んだけど、「報復したかったが、子どもたちのために我慢した。」と。
あのね、スンちゃん。お前がこんなことを言っちゃいけないよ。
国民的打者と呼ばれているお前が報復なんて安易な考えを口にすること自体が
子どもたちに悪影響なんだから。
これね、この記事を読んだ子どもたちがどう思うか。
もし、「何だ、困った時は暴力に訴えても良いのか。」と思うようになったら
それこそ韓国の球界のみならず、韓国の未来は終わりですよ。
国民的打者と呼ばれる窮屈さはあるかもしれないけど、
可愛い後輩には、もう少し慎重な言動をお願いしたいねぇ。

なにより、原監督が試合後に「故意ではないと信じている」と言っていたんだから
中央日報の記者に乗せられたのかもしれないけど、
監督の発言を否定するような真似をしちゃいけません。

監督の指示に従うこと。これは野球選手の基本なんです。

727-730 許銘傑のオレが豊田さん!2-15 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 先週の続きになりますが、日本ハムは頑張りますねえ。
ホークスが強いのは最初からわかってましたが、なかなか首位の座を明け渡さんもんね。
いっときグダグダになってましたが、だいぶ持ち直しましたよねえ。
最近なんか日替わりでヒーローが出てきてるでしょう。
こうなったときのチームはね、弱いようで強いんです。
オープン戦から注目されてきた金子洋平もついに出てきた。
それから、すごいのは金森クンですよ。一軍に復帰して2試合で2勝、
今年ヤクルト戦で初登板初勝利を挙げてますから、これで合計3勝目です。
この2試合連続勝利ですが、チョロッと投げただけの偶然の逆転じゃないんです。
グリン、吉川と本来の先発投手が緊急に降板した試合で、粘り強く逆転を待って
勝ち星がついたのです(余談ですが、吉川が降板した試合の王さんの
「山崎がああいう形で吉川をノックアウトしてくれて良かった」というコメントはイカンよ。
後で述べますが、選手を怪我させることへの意識が低いとしか思えません。
そんなんだからピッチャー鹿取なんですよ)。
本人は、意気に感じる場面ですよねえ。
優勝争いのこの真っ最中に、試合の展開を任されたんですから。
こういう場面で結果を残せば、もっといい場面で使ってもらえるように
なるんです(こういう場面で結果が出ていないオレがダメなんです)。
金森は頑張った。合わせて5回3/2イニングで被安打2の4奪三振、無失点で2勝です。
満点の結果じゃないですか。
こういう結果を残せばね、プレーオフやシリーズでも投げられるかもしれない。
何より、来年からの金森自身の自信になりますよ。金森はね、大阪は藤井寺の出身です。
リトルリーグではお隣、羽曳野の「羽曳野ボーイズ」に所属していた。
チーム名を聞いたことある?そう、金森はダルビッシュ有のリトルリーグの先輩なんです。
今年のキャンプのとき、金森のご両親がキャンプを見学に来たんだそうです。
ダルビッシュは守備練習が終わると、金森のご両親に帽子を取って挨拶をしました。
お母さんは「いつか敬之も追いつき、追い抜いてほしい」と語ったんだそうです。
こういう子供時代からの交流はいいですよねえ。
小さいころの先輩というのは、いつまでもカッコ良く見えるものです。

 我らがライオンズで例えれば、松井稼頭央さんが子供のころから大尊敬している打者をご存じですか?
実は、いまチームスタッフをやっている、左殺しで鳴らした犬伏稔昌さんなんです。
この二人はボーイズリーグ「若江ジャイアンツ」の先輩後輩の間柄です。
(このチームは他に、現楽天の藤井彰人も輩出しています)。
松井さんは「犬伏さんは、ホントにすごい打者だった」と言っていましたよ。
とにかく、飛距離からモノが違ったらしい。
実際犬伏さんは近大付属高校時代は強打者として有名な選手でした。
稼頭央さんがあれだけの大選手に育ったのは、憧れの選手だった
犬伏さんの力があると言っても言い過ぎではないと思うよ。
犬伏さんは芽が出るのは稼頭央さんよりも遅かったし、実働も短かったですが、
金森クンはまだ若いんですから、ダルビッシュに負けないぐらい頑張ってほしい。
涌井と成瀬クンみたいに、先輩後輩で超一流選手同士になれば、これは素晴らしいですよ。
後輩でも、良いところはどんどん見習ってほしい。金森クンもヌードを出して、
女優とできちゃった結婚をすればいいんです。
とにかく、日本ハムの怪我人続出しながらの必死の踏ん張りと
(吉川は結局今期絶望だそうですが、大丈夫かねえ)、
ホークスのやっとかかってきたエンジンが、熱パをさらに面白くしています。
こりゃあ、最後まで目が離せませんよ。
ファンの皆さんも、どんどん球場に野球を見に来てください。
いまが一番面白いんですから。

 面白いといえば、オリックスが面白い試みを始めました。
関西圏で使える非接触系ICカード「PiTaPa」で入場料を決済するシステムを考えたらしい。
どうも窓口に並ばなくても、改札口でパッとPiTaPaをかざすだけで入れるみたいです。
これ、なんで今まで誰も考えなかったんでしょうねえ。
千葉マリンスタジアムなんかもEdyで決済ができるようになってますが、
あくまで窓口で決済できるだけで、直接入れるわけではない
(余談ですが、あのカモメの窓口の大混雑はどうにかならんのかねえ。
 せっかくお客さんを呼べているのに、一番のウリである外野席は事前購入はできず、
 大行列に並ぶしかないなんてのは自分の首を絞めてますよ)。
自由席の部分に関しては非接触系ICカードで、
直接じゃんじゃん入れるようにすればいいんです。
満席になりそうだったら、そこから先だけ発券作業をすればいい。
野球を見に行くのに、チケットを買うのが億劫だという人がある程度いるはずです。
そういう人にとってはこれはいいシステムですよ。
会社帰りにパッと行って、手ぶらで窓口にも並ばずサッと入れて、
ビールもつまみもカードで買えれば、こんないいことはない。
ライオンズも是非Pasmoでやるべきですよ。
西武電車を利用して来た人には入場料を割引にするとか、
展開の仕方はいくらでもあります。
オリックスという球団に対しては言いたいことがいろいろありますが、
この件に関しては問答無用で賞賛したい。
バカみたいに無料券を配りまくったり、なぜか野球を見に来た人にモデムを配ったり、
しょうもないアイドルを呼んできて始球式をするよりよっぽど賢いよ。
世の中のお金の払い方がどんどん変わってきてるんですから、
プロ野球もこの波に乗り遅れたらダメですよ。
こういう新しいサービスを考え出すのはいつもパリーグなんですよねえ。いいことです。
仙台だって、喫煙所は有料スペースの外にありますが、再入場はテーマパークでよくある、
ブラックライトにかざすと色が見えるハンコでOKです。これも面倒がなくてよろしい。
別に喫煙に限らず、ちょっと外の出店で買い物、なんてこともできます。
あらゆる手段を講じて、お客さんが来やすいスタジアムを作らなければいけません。
選手がプレーしやすい球場、球団を作ること。お客さんが来やすい、
見やすい球場、球団を作ること。これが球団の最大の仕事です。

 セリーグに目を転じましょう。相変わらず熾烈な優勝争いをしている上位3チームですが、
結果はどうでもいい、どこが優勝してもいいからお願いだから選手を壊さないでほしい。
久保田の81試合とかね、藤川の10連投とか、西村の19試合で16試合登板とか、
無茶苦茶ですよ。王さんのピッチャー鹿取とか、
山下さんのピッチャーデニーとかはだいぶ話題になりましたが、
それより投げてるわけでしょう、彼らは。
権藤権藤雨権藤の時代じゃないんだから、選手を使いつぶしては元も子もない。
高い金を使って獲って来た選手、使わなければ損という考え方ではなく、
使いつぶしたら損と考えてほしいんです。
まして巨人には条辺を使いつぶした過去があるじゃないですか。
堀内恒さん以来の高卒ルーキー先発、桑田さん以来の10代開幕一軍、
球団初の10代セーブを達成した選手が、なんで24歳でクビにならにゃいかんかったの。
西村だってこんなアホみたいに投げてたら、なんぼフランケンでもそのうち壊れますよ。
久保田はそりゃフィジカルが強いかしれませんが、
みんながみんな吉田修司さんじゃないんだから、選手の使い方には細心の注意を払ってほしい。
こんなことをやってては、プロに入る投手が二の足を踏むようになってしまいます。
新しい選手がプロ野球に入るのを躊躇するようになっては、プロ野球はオシマイですよ。
限りある選手をうまく使って、ペナントレースをうまく戦ってほしい。
それが各球団の監督にお願いしたいことです。

 もうひとつ、監督の皆さんに言ってお願いしたいのは、なんぼ上手くいかんことがあっても、
メディアにキレちゃダメですよ。
特にパの外国人監督の3人は何かというと報道陣にケンカを売ったりしますが、
昔から日本のプロ野球では「メディアはチームとファンの架け橋」として大事にするものなんです。
チームの頑張りをファンに伝えるのはメディアなんですから、
メディアは大事にしてもらいたい。メディアはそれに甘えず、良質の情報をファンに届けて欲しい。
それによって、大詰めのペナントレースがさらに面白くなり、
ひいてはプロ野球のさらなる発展につながるのですから。

701-704 許銘傑のオレが豊田さん!2-14 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 ペナントも大詰めを迎えつつあります。各チームとも残り試合は20前後というところ、
両リーグとも上位は熾烈な優勝争いです。
しかし、こうなってみるとつくづくクライマックスシリーズは要らんよねえ。
パは4ゲーム以内に3チーム。セに至っては1.5ゲーム以内に3チームがひしめく大混戦です。
これ、本来なら野球ファン総出で大盛り上がりになるはずの状態なんですが、
意外とそうでもないんですねえ。
やはりあのプレーオフの出来損ないのせいで、3位以内が確定しているからこんな状況になるんです。
この大混戦を制して、首の皮一枚で優勝した!というその状態から、
なんでもう一度上位3チームでやらないかんの。
例を挙げれば簡単です。このシステムでやる以上、
何がどうなっても10.19みたいな壮絶な試合は起こり得んのです。
10.19を急遽報じたニュースステーションの視聴率は関東で30.9%だったそうです。
 時代が違うから一概に比較は出来ませんが、
今年の9月8日の巨人-阪神戦の中継(日本テレビ系列)は
週末・午前中雨・首位決戦という好条件だったにもかかわらず、
関東でようやく2ケタの10.5%でした。
もちろん、巨人人気の低下なども理由としてはあるでしょうが、
オレはクライマックスシリーズの存在もあると思うよ。
別にここで負けようが、クライマックスシリーズに出られる事は確定しとるんだもの。
 なんぼシーズン1位が優勝で、クライマックスシリーズは日本シリーズ出場権を争うだけ、
とは言ってもこれじゃシラケちゃいますよねえ。
まだ昨年までのシステムのほうが理解できますよ(良くはないですが)。
優勝って何なのか、焦点がぼやけてしまって結局どこが一番強いんだかわからない。
シーズンもこの大詰めに来て盛り上がらない。
昨年までは優勝を争うからプレーオフは盛り上がりましたが、
今年は優勝も争わないからそれすらも盛り上がらない可能性があります。
やっぱり、この方法はやめにしたほうがいいんじゃないかねえ。
プロ野球を盛り上げると言うなら、王道でいきましょうよ。

 王道といえば、日本ハムのヒルマン監督が今季限りでの辞任を発表しました。
オレはこれにも文句があるんです。
なんで優勝を争うこの時期に言わなきゃイカンの?いいことなんか一つもありませんよ。
昔はね、シーズン中はペナントレースがかすむようなことは言わない、という不文律があったんです。
その不文律を破って、巨人-西武日本シリーズ中に西武森監督の退任を発表した読売新聞が
当時だいぶ叩かれたものです。
野球をやってる側であるヒルマン監督がね、この一番大事な時期に辞任を発表するなんて、
自分で自分の(チームの)戦いをかすませてどうするの。
 さらに、戦いの最中に辞任を発表することには、自らのリーダーシップを
大きく低下させるリスクもあります。
2003年の自民党総裁選で、藤井孝男さんをかついだ野中弘務さんは、
「自らの進退をかけて」総裁選に臨むと会見しましたが、
結局辞める人についていく人はおらず、求心力は一気に低下し、
藤井孝男さんはボロ負けしてしまいました。
独走中ならまだ良かったでしょうが、これだけの大熱戦になっているのに
求心力を低下させるような事をしてどうするの。
 今回のヒルマン監督の辞任会見について、昨年の新庄さんの引退宣言になぞらえて
チームが団結する、と分析している人もいますが、
オレにはそうは思えません。まず時期が違う。
新庄さんの引退宣言はあの時期だから良かったんです。まだ始まってすぐだったもの。
それに、言っちゃ何ですが新庄さんはイチ選手に過ぎません。
ある程度の強制力をもってチームを勝利に導いていく監督とはまったく別です。
日本ハムの選手も混乱しとるだろうねえ。今回の、このタイミングで
いたずらに選手を混乱させるのは絶対にプラスには出ません。
結果がどうなるかわかりませんが、もし日本ハムが優勝を逃したとしたら、
これは監督の責任も少なからずあると思うよ。

 監督のこの発表はよくなかったけど、日本ハムの選手はどえらいプレーをやってのけました。
月曜日のロッテ-日本ハム戦、の3回、一死一、三塁、打者は田中賢介、
2-2からの5球目にエンドランがかかり、 一走森本だけが走ったのですが
この球はとんでもないヒザ元のボール球でした。
打者の田中賢介はこれに両足を浮かせながらなんとか食らいつき、
バットを折りながら一塁方向にゴロを転がした。
投手の清水直行さんはマウンドに棒立ち、一塁手のズレータはボールを取りましたが、
清水さんはカバーに行ってませんから一塁に送球できない。
このプレーで日本ハムが一点先制、勢いづいた日本ハムはこの後大量点を取って、
一気に試合を決めてしまいました。
これは難しいプレーですよ。膝元に食い込んでくるボール球は打ちにくい。
しかも2ストライクからのエンドランですから、失敗すれば三振ゲッツーというところです。
このクソ難しいサインを出すほうも出すほうですが、決めた田中賢介がいちばんすごい。
これは流れが一気に変わるプレーですよ。
逆にロッテは、清水さんが棒立ちだったのがよくない。
ボールを自分が取りに行くんなら折れたバットを気にするのはわかりますが、
このケースは問答無用で一塁カバーに走らんきゃイカンのです。
田中賢介のビッグプレーと清水さんのボーンヘッドがこの試合を決定づけました。
昨日の土壇場でのセギノールの逆転勝越し弾もそうですが、
つくづく、日本ハムは強くなったなあと感慨深いものがあります。

 そんな日本ハムを長いこと支えたコユキさんこと田中幸雄さんが、ついに引退されるそうです。
球団から戦力外通告を受けたんだそうですが、これはないよねえ。
古田さんの時にも言いましたが、こういう大選手は、引き際を自分で決めさせてあげられんのかね。
コユキさんは現在のところプロ野球史上唯一の遊撃手で取った打点王ですよ(イチローさんと初芝さんと分け合いましたが)。
ヒルマン監督が就任して、球団が強くなってからいちばんワリを食った選手じゃないの。
長いことファイターズのビッグステーキ打線の象徴的存在だったんですから、
思いを残したまま辞めてほしくはなかった。
しかし、まずはお疲れ様でしょう。
また、昭和のパリーグを知っている選手が一人いなくなってしまうのは寂しいですねえ。
 さて、我らがライオンズの和田さんはその半分の1000本安打を達成しました。
和田さんは大卒で遅咲きでしたが、昨年までの一軍での通算打率は.317ですから、
かなり速い達成と言えるでしょう。
今年の成績は和田さんにとっても不本意でしょうが、
本来の勝負強さを取り戻してもらいたい。
そして、2000本に手が届くぐらい息の長い選手になって欲しいですよ。
遅咲きの和田さんにとっては、1本1本がとても大事なんです。
毎日の1本を、慈しむように大切にしてほしい。
糖分の多いものやカロリーの高いものは髪によくないそうですから、
高級アイスばっかり食べてちゃいかんよ。
生え抜きの光り輝く選手なんですから、まだまだ頑張ってもらわんと。
来年こそは、和田さんも(そしてきょう本多くんに打たれてしまったオレも)復活して、
この熾烈な優勝争いに参加できるように頑張ります。

685-687 李炳圭の俺が豊田さん!5 by408

チュウニチドラゴンズノ イビョンギュデス テーハンミングッ マンセー
(以下、通訳さんの訳)

この原稿を書き上げる頃には、もう皆さんもご存知だと思うのですが
海の向こうから素晴らしいニュースが伝わってきました。
8月にパイレーツを退団した桑田真澄投手が、
来季の現役続行を視野に入れて右足首の手術を決断したというのです。
スポニチの9月8日の記事によると
「巨人時代に行った右ひじ手術の執刀医だったジョーブ博士の
「大丈夫。まだチャンスはある」との言葉に勇気づけられたという。」

ここで俺が言いたいのは桑田さんの決断もそうなんですが、
このジョーブ博士の姿を覚えておかなければならないということです。
昔から素晴らしい言葉があるでしょう。
「医は仁術」だと。「仁」とは思いやりを意味する漢字です。
韓国で「ホジュン」という朝鮮王朝時代の宮廷医の一生を書いたドラマを放送していたんですが、
このホ・ジュンという人物は、まさに「仁」を持った医師でした。
(ドラマでは患者の心が分かるということで「心医」と言っていました。)
かの孔子先生も言っているでしょう。人間には「仁」が大切だと。

語弊を恐れずに言えば、漢字を使わない西洋のジョーブ博士が「仁」の心を理解しているんです。
漢字を使っている東洋の人間が「仁」を忘れてしまったのでは、大笑いも良いところです。
韓国は漢字を使わなくなって久しいですが、儒教の精神を忘れたわけではありません。
だからね、俺はいろんな人に対して声を大にして言いたいんですよ。
この世知辛い世の中だからこそ、人間として「仁」の心を忘れないで欲しいなぁと。

では、野球選手としての「仁」とは何か、という話になる訳ですが、
やはりこれは一にも二にも投手を援護することです。
具体的には1点でも多く点を取り、投手を楽にすることですよ。
先週のナゴヤドーム6連戦は4勝2敗と勝ち越しましたから、
チームの成績としては御の字ですよ。
だけどね、負けた2試合というのはいずれも先発投手を見殺しにしているんです。
山本昌さんが先発した日なんかひどかったよね。終わってみれば2安打なんだから。
俺もこの日は木佐貫君の前に2三振を喫してしまいました。
まだまだ「仁」が足らんということでしょう。

ヤクルト戦でもそうでした。8日の試合は最終的に勝ったから良いようなものの、
8回途中まで2失点で頑張っていた小笠原君はまたも見殺しです。
落合監督も試合後報道陣に対して「小笠原に勝たせたかったね」と言っていたそうですが
俺も小笠原君にはつくづく申し訳ないと思いますよ。
8月25日の阪神戦と同じ失敗を繰り返しているんですから。

さて、今週は、4日に亡くなった日韓関係において非常に重要な役割を果たしていたとされる
瀬島龍三さんの話をするつもりだったんですが、
昨日の巨人ー阪神戦があまりに大熱戦だったために、そんなことは吹っ飛んでしまいました。
まず俺が驚いたのは、阪神の藤川君です。聞けば昨日で10連投と言うじゃないの。
昨日の試合は、さすがに疲れがあったんでしょうねぇ。3人でピシャリとは行きませんでした。
(それでも、最後は抑えきってしまうんだから凄いよ。)
それからね、俺は10回裏の巨人の攻撃にも注目したい。
小笠原さんのタイムリーで1点差に迫って、原監督は代走に俊足の鈴木尚広君を起用しました。
ここで打者は4番の李承君。
この場面でファンや首脳陣は何を期待するかというと、ホームランしかないわけです。
ところが原監督は凄いね。鈴木君に盗塁のサインを出してしまう。
これはね、非常に危険の大きい采配なんです。
万が一、鈴木君が盗塁に失敗すればそこで試合が終わってしまいますから。
それでも、鈴木君は平然と盗塁を決めてしまう。
俺はこの場面を見ていて、「なるほど、これがプロなんだなぁ。」と思わず唸ってしまいました。
(余談ですけど、伊原さんは昔これで失敗したことがあるらしいね。
 俺が日本に来る前の話だから、深くは知らんけど。)
これで李承君はだいぶ楽になったと思うよ。鈴木君の脚力なら、ヒット一本で同点だもの。
結果は四球でしたが、これは長打を狙わなくて良いという精神的余裕が生んだものですよ。

ヤクルト戦で9年連続50試合登板と通算150セーブを達成した岩瀬さんの話や
パリーグに目を向ければヒルマン監督の退任、田中幸雄さんの引退など
話をしなければならないことはまだまだあるのですが、紙面が尽きました。
これらについてはまたの機会ということで。

631-634 許銘傑のオレが豊田さん!2-13 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 こういう話をしなければならないのはファンの皆さんには大変申し訳ないのですが、
我らがライオンズのAクラスがどんどん遠のいてきています。
遠のいているというよりも、「限りなく不可能に近い」と言ったほうがいいかもしれません。
8月以降、29試合もやったのに勝ったのはたったの10回。
もちろん8月以降の勝率はパ最下位です。
これはね、まずはオレたち選手の責任ですよ。
25年連続Aクラスなんてとてつもない成績を残したライオンズの
その伝説の終焉をみようとしているわけですからね。
我々がもう少し頑張れば、こんなことにはならなかった。
最初にチームをAクラスに導いた根本さんや広岡さんに、オレたちは謝らなければなりません。
正直、オレたち選手にも、首脳陣にも、フロントにも、
「最後はAクラスには入れる」という過信があったんじゃないかと思いますねえ。
無理もないと言えば無理もないんです。
監督を含めて、首脳陣にも弱い西武を知ってる人は土井さんと立花さんしかおらんのです。
ライオンズは本当に「常勝」でした。そのツケがこんなところで回ってくるとはねえ。
伊東監督の去就が微妙だとか、シーズンも終わっとらんのに
またぞろメディアがゴチャゴチャ書き殴っていますが、
今年Aクラスに入れなかったとして、それは本当に伊東さんだけの責任ですか?と問いたいよ。
就任一年目で日本一になってるんだから、
素質を問われるような類のものではないはずです(結果責任はまた別ですが)。
監督のクビをすげ替えることを考える前に
フロントがまず自省しなければいけないんじゃないですかねえ。

 ライオンズがなぜ常勝でいられたのか。戦略と戦術がしっかりしていたからです。
選手が移籍したり衰えたりするのを見越して、先手先手を打って補強し続けてきた。
そして、一試合一試合で首脳陣がベストな手を尽くしてきた。
だから、秋山さんが抜けても、工藤さんが抜けても、
清原さんが抜けてもAクラスでいられたんです。
やっぱりね、黄金時代の人材流出が痛かったんですよ。
当時のスタメンの中でいまのライオンズに誰が残っていますか?
辻さんは中日の2軍監督、平野さんはロッテから今は日本ハムのコーチです。
秋山さんは次期ホークスの監督候補。
オーレはアメリカで解説者、石毛さんは四国に行ってコミッショナー、
垣内さんは六本木で鉄板焼を焼いてます。
これでもナベQさん、石井丈さん、潮崎さん、田辺さん、
森さんなんかが戻ってきましたが、一時はさらにひどかった。
これだけ多くの人材を流出させてきたんです。
生え抜きのベテランを流出させることがチームの弱体化に繋がる事は、
11年連続Aクラスが途切れた時のオリックスを見てもわかるでしょうが。
世代交代まことに結構ですが、それを上回る速度で人材が流出しとるんだもの、
地盤が脆弱になるのは当たり前です。
何度も言いますが、今年こんなに苦しんどるのは伊東監督のせいだけではないんです。
人材を流出させるだけさせておいて、それを上回る補強をしなかったフロントの責任は大きいよ。

 しかし、ライオンズがBクラスなんて、頭では理解しているんですが
なかなか受け入れがたいですねえ。
ライオンズファンの方ももちろんですが、他の球団のファンの方でも、
過去のライオンズを思い出して感慨深い方がいるんじゃないでしょうか。
日本ハムファンの方は、あと一歩及ばなかった(最終的には1ゲーム差でした)
1993年を思い出しているかもしれません。
ロッテファンの方は2005年のプレーオフを思い出しているでしょうか。
2000年のウォーレン・ファックを思い出しているでしょうか。
1999年の初芝さんの松坂からの本塁打や、
1998年の小坂さんと稼頭央さんの盗塁王争いを思い出す人もいるかもしれません。
ホークスファンの方は、22年ぶりに対西武勝越しを決め、
完全優勝した2003年を思い出しているでしょうか。
オリックスファンの方は、三つ巴の大激戦になった1989年や、
プレーオフ進出を賭けて争った2005年を思い出しているかもしれません。
そして旧近鉄ファンの方は、1989年のブライアント・デーや、
2001年のノリさんの松坂からの逆転サヨナラホームランや、
1988年10月19日を思い出していることでしょう。
今オレ達は、ハッキリと認めなければいけません。
あの強かったライオンズは過去のものになろうとしています。
ライオンズは黙っていてもAクラスになれる時代じゃないんです。
先週も言いましたが、一度ブッ壊して新しいライオンズを作らんと。
そのために各人が何が出来るのか、しっかり考えなければいけません。
のどかな憲章なんて作ってる場合じゃないですよ。
もちろんオレたち選手は、CS出場の可能性が数字上なくなるまで、
最後まで全力を尽くします。それが選手としての責任だからです。
これ以上、西武ライオンズと伊東さんの栄光を汚すわけにはいきません。
GGも言ってましたが、起こすためにあるのが奇跡です。
わずかでも可能性が残っている限り、必死に食らいつきますよ。

 さて、広島の前田智徳さんが2000本安打を達成しました。
前田さんはね、皆さんご存知でしょうがまれに見る天才であり、まれに見る努力の人なんです。
イチローさんも、落合監督も、長嶋さんも松井さんも、
超大物が口を揃えて天才だと言う人ですからねえ。
それこそケガさえなければ、2000本どころか3000本打ったっておかしくない選手です。
ああいう求道者のようなタイプは最近絶えて久しいんですよねえ。
古くは榎本喜八さんもそうですが、ああいう近寄りがたい雰囲気を持った
職人気質の選手ってのは、プロ野球選手が「異能の人」であることを思い出させてくれて、
オレなんかはうれしくなっちゃいます。
そんななかでも、最近の前田さんはだいぶ愛想がよくなってきて、
ヒーローインタビューなんかにも積極的に応じるようになったというじゃないの。
前田さん個人のイメージから考えたらどうかわからんけど、
広島カープというチーム全体を考えたら絶対にいまの前田さんのほうがいいですよ。
あの無駄のない、素晴らしいバッティングフォームを若手がみんな教わりにいったら、
広島はめちゃくちゃ強くなりますよ。
黒田もFAで残ったんですから、若手投手はどんどん聞きにいかなきゃあ。
広島が変わるには、前田さんが残ってるうちにこれをやらんと。
首脳陣になってからの言葉の重みと、現役の選手の言葉の重みは、全然違うものなんです。
 きょう、社会人野球の都市対抗決勝があったそうですが、
東芝とJR東日本の決勝戦で東芝が勝ったんだそうです。
東芝といえば落合さんであり初芝さんであり、JREといえば赤星です。
現在のプロ野球にも社会人出身者が多いですが、
都市対抗に出るような選手の中にはプロを目指している選手も多いでしょう。
そういう選手に目標にされるようなプロ野球であり、
そういう選手に目標とされるような西武ライオンズ、
(前田さんのように)目標とされる選手でいたいものです。

622-623 李炳圭の俺が豊田さん!4 by408

チュウニチドラゴンズノ イビョンギュデス テーハンミングッ マンセー
(以下、通訳さんの訳)

アフガニスタンで武装勢力に拉致されていた人質19人が解放されました。
まずは、無事に帰国できてよかったと言うべきなのかもしれません。
(残念ながら男性2名が命を落とされてしまいましたが。)
しかし、少し考えてみると、今回の事件は自業自得の面が非常に強い。
まずね、だいぶ前から韓国政府は渡航を自粛するように通達を出していたと言うじゃないの。
それにもかかわらず、この人たちはアフガニスタンへ行った訳でしょう。
あのねぇ、いくら韓国が民主化されて政府の言うことに反対できるといってもこれは無いよ。
そもそも、アフガニスタンというのはガチガチのイスラム教の国でしょう。
何でそんなところに、わざわざキリスト教を布教せんといかんのよ。
俺は宗教に関しては無学ですからあまり偉そうなことは言えませんが、
アフガニスタンの人たちにしてみれば、それこそ余計なお世話ですよ。
中央日報の社説でも書かれているんですが、この人たちは
「身近の安全に対する特別な対策やイスラム圏に対する深い理解があったようでもない。」
あまりにも無用心すぎますよ。
ソウルの日本大使館前で「独島は韓国固有の領土だ!」とデモをするのとは訳が違うんです。
このへんをもっと考えてもらわんと。

独島で思い出しましたけど、盧武鉉大統領がなにやらひどいことを言ったらしいねぇ。
「言論は全て敵だ」とか。
あのねぇ、メディアに対して色々言いたいことがあるのは分かりますけど、
軍事政権時代の不正を追求した事もある人がこんなことを言っちゃ駄目でしょう。
そうでなくても、この人だってメディアにどれだけ助けられているか。
ちょっと支持率が下がったらお決まりの反日発言でしょう。
(独島は韓国の領土だの、日本の教科書はなっとらんだの。)
そうやってどれだけ国民を煽り、支持率を回復しました?
俺は政治の専門家でもなければメディアの専門家でもないから滅多なことは言えないけど、
もうちょっと盧武鉉大統領は冷静になったほうが良いと思うんですがね。

さて、広島での3連戦は、負けたチームの人間は言っちゃいかんのかもしれんけど、
文字通り前田智徳さんのための3連戦となりました。
凄かったねぇ。あの球場の雰囲気は。
新井貴浩君が「プレッシャー? 当たり前でしょ。思い切り(プレッシャーを)感じましたよ」と
話していたそうですが、さもありなんですよ。

俺も今日の試合では前田さんに負けじと思って試合に挑みましたが、
6回のチャンスの打席では佐竹健太君に抑えられてしまいました。
(特に2球目のストレートは良い球だったなぁ。
 あんな良い球を投げる左投手は具臺晟先輩以外に見たことがありません。)

情けないことに、俺は今日の試合でも最後の打者になってしまいました。
次の試合では頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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