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第4部 477-481 許銘傑のオレが豊田さん!2-44 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 たまにはアマチュア野球のことを書いてみたいと思います。
六大学野球、春のリーグ戦が開幕しました。覇者早稲田はいきなり2連勝したようです(相手は東大ですが)。
例のハンカチ、斎藤佑はあっぱれ無四球の4安打完封だったそうです。
あの夏、甲子園で投げ合った田中はいまや楽天の立派な柱のひとつです。
あのとき、プロに行くか早大に進学するか、迷ったとは思いますが、
少なくともライバルだった田中はプロに入ってあれだけ進化している。
田中だけじゃない、ヤクルトの増渕や、巨人の坂本勇人、広島の前田健、日本ハムの吉川と
今年すでに1軍で勝負している同じ学年の選手がたくさんいるのです。
斎藤もいずれは同じ舞台で勝負することになるのでしょうから、
差がつかないようにしっかりと、大学でいろいろ勉強をしてほしいねえ。
 大学では、プロでは覚えられないようなことをたくさん学ぶことが出来ます。
彼は少しスマートすぎるきらいがあるから、
早稲田大学特有の「いい意味でバカ」な雰囲気に染まることによって
さらに魅力的なスター投手になってくれるでしょう。逆にそれはプロでは学べないことだと思います。
3年後の彼が楽しみですよ。
 さて、その斎藤が完封した試合、早大は大量28得点を取りました。
打線爆発まことに結構ですが、ひとつ納得できないことがある。
それは、早大が合計で5盗塁を決めたことです。
しかも、2番ショートの松永が2盗塁、3番ライトの松本啓が3盗塁している。
1回の第一打席ならわかりますよ。
でも、同じ選手が何盗塁もしてるということは、第一打席だけじゃない、
その後にも盗塁を仕掛けてるということです。
この試合、早大は1回表の攻撃で5点(しかも先制点は前述の松永のホームランです)、
2回表に4点、3回表に5点取っている。
2回以降は、完全に大差が付いた状態から攻撃しているにもかかわらず、
選手がバンバン盗塁を仕掛けているのです。

 これは、スポーツマンシップという意味でどうなんでしょうかねえ。
実力が違う2チームが対戦した場合に、大差がついたからといってわざと三振したり、
わざとフライを落としたりするのは論外です。
全力で向かってきている相手に対して全力で戦うのが礼儀だからです。
ここまではある程度共通認識としてあるとオレは思います。
しかし、だからといって盗塁をすることはないでしょう。
美意識の問題であって、人によって感じ方は違うかもしれませんが、オレはそう思います。
 98年に、高校野球の青森県大会で東奥義塾高校と深浦高校が対戦し、
東奥義塾が122-0で勝ったことがありました。
このときも物議をかもしましたが、東奥義塾は78も盗塁を成功させた。
試合は1回の表裏で39-0になっているにも関わらず、です。
海老沢泰久さんも書いていたけれど、これは「スポーツ教育のモラル」の問題ですよ。
全力プレーを怠らない、というのと大量点差で盗塁を仕掛けない、というのは決して両立しないことではないと思う。
應武監督が大量点差での盗塁についてどう考えているかはわかりませんが、
オレはこのプレーは美しくないと思うんですよねえ。
現に、プロ野球でも大差がついた試合では盗塁を仕掛けないし、
今年からそういう盗塁はやっても記録されないようになった。
ご存知のようにメジャーでは前からそうなっています。
 楽天球団誕生1年目の開幕2試合め、ロッテ対楽天は26-0という大差の試合でしたが、
この試合で記録された盗塁は1、しかも1回裏、1番の小坂さんが記録した盗塁です。
監督がメジャー出身のボビー・バレンタインであることも影響しているかもしれませんが、
プロ野球ですらそうなんです。
まして教育的側面の強い大学野球で、大量リードしてる相手に盗塁をやらせることに何の意味があるのか。
一言居士、名伯楽として知られる應武さんですが、その考えを聞いてみたいねえ。
今度、新日鐵君津で應武さんのもとで野球をやっていた野田浩輔に話をしてみようかしらん。

 さて、苦しんでいた金本さんですが、ようやく2000本安打を達成しました。おめでとうございます。
金本さんの一番の功績はね、広島ファンの人には申し訳ないけど、
阪神タイガースの体質を完全に変えたことですよ。
ノムさんが3年下地をつくって、星野さんの1年目でやっと最下位を脱出し、
そこで伊良部さん、金本さん、下柳さんを補強した。
伊良部さんはどうでもいいけど、金本さんも下柳さんもその後の阪神の精神的支柱になっているでしょう。
ここまで劇的に球団を変えたケースは他にないと思います。
前回の優勝から、村山さん、中村さん、藤田さん、再びヨッさん、と誰がやってもダメだったんですから。
 ノムさんが体質をだいぶ改善していたけども、やっぱり負け犬根性は払拭できないままだったのが、
星野さんになって尻をたたかれ、強制的に闘う心を植えつけられた。
そこに金本さん、下柳さんが入ったことが最後の一手になって、ダメ虎はついに猛虎になったのです。
 阪神の補強や、その方針については別に言いたいことがあるのですが、
少なくとも金本さんと下柳さんの補強は的確だったと思います。
連続出場は、どこかで自ら幕を引かないといけないと思いますが(誰も休めとは言えないでしょう)、
少々のケガでひいひい言わない、というのは明らかに後輩たちに好影響を与えていると思う。
それを藤山寛美監督が調子に乗って、毎日毎日JFKを投げさせてるのが恐ろしいんですが、
とにかく背中で後輩を引っ張れる、というのは金本さんのもっとも素晴らしいところだと思います。

 オレの個人的な希望というか、お願いなのですが、もう少し阪神でやって、日本一になったら、
どんなに安い給料でもいいから、広島に戻ってほしいんですよ。
そもそも、広島を出たのだって本来は出て行く気はなかった。
後輩たちのために、FA残留と言う制度を認めてくれ、と言ったのです。
でも、球団はそれを認めなかった。だから金本さんは広島を出たのです。

 似たような経緯で出て行った人に小宮山さんがいますが、あの人だって横浜に行ってメジャーに行って、
浪人までしてからロッテに帰ってきたじゃないですか(浪人した人がその後5年も現役でやってるってのもすごいよねえ)。
あのさっぱりワケのわからんトレードで巨人に行った小久保さんもFAでホークスに帰ってきた。
谷中さんもライオンズに帰ってきて三連発を打たれた。
いまや、プロ野球界で出戻りは当たり前のことなのです。
金本さんが安い年俸で広島に帰って広島を強くしたら、これはカッコいいですよ。
そうなってこそ本当に球界の「アニキ」になると思います。
現状ではあまりにカープファンが救われませんよ。
もう、お金も一生分もらっただろうし、将来的には生まれ育ち、
野球選手として育った広島に恩返しをしてほしい。
金本さんしかこれを出来る人はいない、と思うからこその、オレからのお願いなのです。

 金本さんも長いこと苦しんでいましたが、もっと長いこと苦しんでいた選手が、ようやく花開こうとしている。
ライオンズの大沼と、ホークスの小椋です。
 大沼は、まあ長いこと待たされましたが、いまの信頼度はすごいものねえ。
渡辺監督も、困ったら大沼を出すみたいな感じになっているでしょう。
この前は2回1/3を投げて1失点で負けがついてしまいましたが、あれだって栗山じゃなければ捕ってましたよ。
その2日前には3イニングと1/3を投げて3安打無失点、その3日前には2回2/3で無失点(被安打ゼロ!)ですから、
まぎれもなく中心選手です。打つほうとしては、大沼が出てきたから打てると思ったら打てないわけでしょう。俺達俺達詐欺ですよ。
大沼の場合は身体は丈夫ですから、多少なら連続で放っても大丈夫でしょう。
むしろ今の本人は、投げれば結果が出て、必要とされていることが嬉しくてしょうがないんじゃないかと思う。
いままでのキャリアハイは36試合、4勝6敗3セーブ、防御率4.42だった2004年でしょうが、
もうそろそろこれを更新してもいい頃でしょう。
勝ち負けはどうでもいいとして、50試合、防御率は3点台なら合格です。
チームの中でも後輩のほうが多いんだから、
ビシッと実績を残してもらいたい(オレも、人のことを言っている場合ではないのですが)。
 ホークスの小椋も、とりあえずストライクが入るもんねえ。もともと球の力は素晴らしいんだから、
コントロールがついて故障にさえ気をつければ、そりゃ抑えられますよ。
ホールトンと藤岡が入って、いっきにホークスの中継ぎ陣はガラッと変わりましたが、
久米、ホールトン、藤岡、竹岡と右ばかりですし、左の森福も不安定なだけに、
これからますます小椋は重要な役割を担うことでしょう。
彼らの活躍で、さらにパリーグの野球が面白くなることを期待しています。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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