2017-11

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第5部 44-48 許銘傑のオレが豊田さん!2-46 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 本業に専念するべく、2週間ほどお休みを頂いていました。
実は4月30日には久しぶりにイースタンで先発をして、5回2失点、
まあ、まずまずと言っていいんじゃないでしょうか。
2軍での成績はあまりよくないんですが、
最初に9失点してしまっただけで残りはそれなりに好投できていたのです。
 上の投手陣も調子がいいし、他の外国人がみんな結果を残していたから、
出番は当分ないかなと思っていたのですが、キニーの背中の張りで急遽一軍に上がってきました。
まだ登板機会は無いんですが、近いうちに登板をお見せできるのではないかと思います。
今年はやりますよ。このために、台湾代表だって辞退してきたんですからねえ。
ソフトバンク何するものぞ、
松中さんなんて真ん中やや外寄りにシュート回転気味のストレートをズバンですよ。
一生懸命投げますから、応援していただけると幸いです。

 やる前から失敗の心配をしてもしょうがないのですが、
いまのライオンズ打線なら多少打たれても取り返してくれるんじゃないかと思っています。
先発が崩れた時にもなんだか追いついて、サヨナラで勝ってしまうのが今のライオンズですからねえ。
 GW最初の金曜日、岸がせっかくもらった先制点を吐き出した上に後続が逆転されて、
イヤーなムードになったにもかかわらず、
最終的には赤田のビックリ満塁弾でサヨナラ勝ちだったでしょう。
翌日もあんな色のグラブで投げている三井1さんがボカチカにされたにも関わらず、
中島がドカンで逆転勝ち。
こどもの日も、キニーが初回にどうしようもなかった上に後続の大沼まで打たれたのが、
結果的には細川満塁弾、中島ソロ、ブラゼルタイムリー、
締めはGGの2ランで終わってみたら勝っちゃった。
先発炎上ではないけど、涌井が先制され、中押しされ、ダメ押しまでされたホークス戦で、
9回2死から4連打逆転サヨナラ、ってのもありましたねえ。これはしびれましたよ。
 結局GW以降、この2週間で負けたのは三井1さんがまたまた派手に炎上したホークス戦と、
超ウルトラミラクルスーパーグレートデリシャスから揚げルーキー唐川クンにバッチリやられてしまったロッテ戦、
あとは松田クンにやたらといいところで打たれてしまった昨日だけですよ。

唐川クンについてはまた後で触れますが、とにかくいまのライオンズはやること為すこと大当たり、
文句あるかよあるハズぁない、ってなもんで、
負けない勢いがあるんです。ベンチもね、雰囲気がいいんですよ。
もう、サヨナラのチャンスで走者が出ようもんなら、絶対帰ってくると思うもんね。
野球選手はだいたい単純ですから、自分はできると思い込んだら、これは強い。
運もそれに味方します。
4連打サヨナラのときだって、最後の石井義の当たりは飛んだところがよかったけど、
あれは普通の守備体形なら捕られててもおかしくない。何やっても当たる雰囲気なんですね。

 このムード作りに、大久保打撃コーチの功績を認めないわけにはいかない。
これに関しては、自分の不明を愧じるしかありません。
ここまでの大久保コーチは文句のつけようがないもの。
昨年の10月、大久保さんの就任が決まった時に、オレは帝国海軍の次室士官心得や
夏目漱石まで引っ張り出して彼をボロカスに言いましたが、
何のことはない、ペテン師のイカサマ師の香具師のモモンガーはオレでしたよ。
 オレは打者じゃないから直接彼の指導は受けませんが、傍から見ていて思うのは、
大久保さんの指示は非常にシンプルです。
ライオンズの選手は、佐藤友亮以外はそんなにアタマがいいわけではない。
どれだけデータを頭に入れようが、打席に立てばそんなにたくさんの情報は生かせない。
もちろん、ノムさんのように配球を読んで打てればそれが一番いいのでしょうが
(実際山崎武さんはハマってますからねえ)、
ライオンズの場合は昨年伊東さんがそれをやってダメだった。
じゃあ、押してもダメなら引いてみな、ということなのかわからんけど、
スコアラーから上がった情報を大久保さんが簡単に切り取って、打者陣に伝えるのです。
それも、明るく伝える。
これで、雰囲気がグッと盛り上がる。これで打てているから打者なんて単純なものですよ。
 事前にはわかりませんでしたねえ。
「ヒット10本打っても1点も入らないことがあるけど、本塁打を1本打てば1点入る」
まさかこの子供のような理論が当たるとは思わなかった。
さらに投手陣、とくに帆足がかつてないほど好調(コントロールがいいもんねえ。武田勝かと思いましたよ)ですが、
それと相俟ってこんなにうまくいくとは思っていませんでした。

 しかしね、この好調がいつまで続くかという問題です。
昨年もここまでではなかったけれど、好調ではあったわけです。
まさか昨年ほどの急降下はないとは思うけど、いつまでもこの調子が続くとは思えません。
あの鬼のように強かった02年だって、何をやってもうまく行かんときというのはあったのです
(6番一塁上田浩明さんとかありましたねえ)。
打線は水物、いつまでも繋がるものではない。まして、さらに水物の本塁打に頼っている打線です。
本塁打が出なくなったり、チームの雰囲気が悪くなったりした時に、どうやってチームを鼓舞するか。
ここで大久保さんや渡辺監督の真価が問われることになります。
 
せっかく帝国海軍次室士官心得が出たから、連合艦隊解散之辞を引いておきましょう。
 苟(いや)しくも武人にして治平に偸安(ゆうあん)せんか兵備の外観巍然(ぎぜん)たるも宛も沙上(さじょう)の楼閣の如く
 暴風一過忽ち崩倒するに至らん。洵(まこと)に戒むべきなり(中略)。
 神明は唯(ただ)平素の鍛練に力(つと)め、戦はずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に
 一勝に満足して治平に安(やすん)ずる者より直(ただち)に之を奪ふ。古人曰く勝て兜の緒を締めよ・・・と。
いまのうちに、打線が繋がらなくなったときの対策を練っておかないと、
弱肉強食のパではたちまちBクラスに真逆さまです。
一勝に満足しているようでは野球の神様に勝利の栄冠を奪われてしまう。
オレたち選手も、戒むべきなり、です。

 さて、GWの間中我らがライオンズは天国を味わっていましたが、
逆に地獄を味わっていたのがロッテでしょう。
あれだけ誰もかれもがボロボロになるとは思いませんでしたねえ。
孤軍奮闘の橋本までいなくなって、田中雅彦も骨折して、
捕手には相当難儀しているようですねえ。打線はつながらんわ、先発は炎上するわ、
GWが始まる前は同率首位だったのに、一気に5位まで落ちるとは思わなかった。
もう、全員が塀内に見えたもんねえ。無死一二塁から三者連続三振、その裏無死二塁を敬遠したら
牽制球を取れずに一三塁で敬遠意味無し、そのままサヨナラ負けなんて、
まあビックリするほどのお笑いでした。
これで監督が石毛さんだったら居残り練習、大説教、オーティズとズレータは二軍落ちですよ。

 ところが、暗黒オーラを振り払うのは強靭な精神力、これをオレはまざまざと見せつけられた。
4月25日の金曜日以降、勝ちがついた投手が2人だけいるんですねえ。
エースの(もうこう言ってもいいでしょう)清水さんと、高卒ルーキーの唐川クンです。
清水さん、いつまでもこの話を持ち出すのは良くないと思うけども、
オフにあんなに大変なことがあって、それを乗り越えて今年あれだけ結果を残しているのは、
賞賛するしかない。
去年はコントロールもアバウトで、何を投げてもパカンパカン打たれていましたが、
今年はとにかくコントロールがいい。
常にストライク先行の上、、直球で空振りが取れるようになったのが大きい。
防御率は2.26というのは問答無用で素晴らしいし、
それなのに星勘定が4勝3敗というのが全盛期の清水さんらしい。
コバヒロがグダングダンなだけに、清水さんの働きはエース復権という感じがして
こっちが見てて嬉しくなってきます。
やっぱりエースを張るというのは、並大抵のことじゃ出来ないんですよ。

 そのエースの上を行ってるのが唐川クンです。この男はバケモノじゃないかね。
初先発でホークス打線を完全アウェイの福岡ドームで7回無失点、
つづいて今のあのライオンズに1失点で完投勝ち、
さらに昨日は日本ハム戦で8回2失点、しかも1失点は不運なイレギュラーヒット。
被安打4、9奪三振とこれまた堂々のピッチングでした。
3試合で24イニングを投げて3勝、被安打は合わせて10、25奪三振、失点はたったの3、被本塁打は1です。

 これを同じく鮮烈なデビューを飾った松坂大輔と比較してみましょう。
松坂はデビューの日本ハム戦で8回5安打2失点9奪三振、1被本塁打(打ったのは小笠原さん)、
2戦めは近鉄戦、155球完投(!)で自責ゼロも小池の前に援護なく敗戦投手、9回3安打2失点7奪三振、でした。
3戦めはロッテ戦、7回4安打2失点4奪三振、1被本塁打(打ったのは松坂キラーの初芝さん)、
ジョニーさんとの投げあいに負けた松坂はここで「リベンジ」と言う言葉を使い、
その次の登板で見事有言実行を成し遂げたわけです。
その松坂にして、3戦投げての成績は24イニングを投げて1勝2敗の6失点、
被安打は合わせて12、20奪三振、被本塁打2でした。
 この時点でどっちがすごいかを言うのはナンセンスであるのはわかっていますが、
すくなくとも松坂に負けていない満点デビューだといえるでしょう。
ヒーローインタビューを見てもマウンドさばきを見てもとにかく堂々としているし、顔立ちも童顔でかわいらしい。
いろんな「松坂二世」が今まで誕生してきましたが、これはホンモノかもしれませんねえ。
是非、メジャーでローテを張っている松坂のように、大きくなってほしい。横に。

 唐川は満点デビューでしたが、オレの同胞、546こと呉偲佑も80点ぐらいのデビューを飾りました。
オレはね、546のことは心配してたんですよ。
去年は下でボロボロだったし、今年も下であんまりいい成績じゃなかった。
中華同胞としては何かしてやりたいんだけど、こればかりは自分で乗り越えないとどうにもならない。
歯がゆい思いで見ていましたが、
ついに1軍初先発を果たして6回1/3を4安打1失点は堂々のデビューでしょう。
助っ人外国人としては2年目のこの時期にようやく1勝ってのは物足りないでしょうが、
まだ年齢も若いんだし伸びしろもある。
年俸はちょっと高めですが、長い目で見てあげてほしい。すぐに2軍に逆戻りでしたが、
本人にも自信になったことでしょう。
活躍を続けて、ポップなイラストと詩を書く人になって19に加入してくれればと思います。

陽仲壽も思い切りのいい打撃と思い切りよすぎる守備で頑張っているみたいだし、
同胞も頑張っています。
オレも、先陣切って日本に飛び込んできた先輩として、
頑張ってライオンズに貢献しなければと思っています。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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