2017-11

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第5部 209-212 許銘傑のオレが豊田さん!2-50 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 先日の横浜戦、石井さんがお腹がすいた、とのことで走者を2人残して降板したところで
オレの登板となりました。
ひとりを三振に斬ってとったのですが、その打者はオリックスからトレードで行った大西宏明でした。
元気でやっているようで嬉しかった。大西は故・鈴木貴久さんの愛弟子なんですよねえ。
オリックス時代は応援歌に「誇り高き師」という歌詞がありましたが、
この「誇り高き師」とはもちろん鈴木さんのことです。
プロ野球界に師弟関係もいろいろあるけど、
応援歌に師匠のことが歌われているなんてのはそうそうないよねえ。
オリックスの下山、楽天に行った山下など鈴木さんの薫陶を受けた選手が今でも頑張っていますが、
若くして逝った師匠の(鈴木さんと同い年の工藤さんはまだ現役なんだもんねえ)魂を
受け継げるのは彼らしかおらんのだから、もっともっと頑張ってほしい。
いてまえ打線が本当に歴史上の出来事になってしまうのを少しでも遅らせられるのは、
彼らしかおらんのです。
 本人たちもそれを自覚しているのでしょうか、いてまえ打線出身者は元気ですねえ。
とくにローズは化け物ですよ。今年40歳の選手の打球じゃないもの。
いま通算で1600安打をちょっと超えたぐらいですが、こりゃ2000本行くかもしれんね。
日本に来た時は27歳ぐらいだったと思いますが、
27歳スタートで2000本安打を打てば、これは快挙です。
ご存知のように、2000本安打という記録を達成するには、高卒の選手が圧倒的に有利です。
2000本安打を達成した選手の中でいちばんプロ入りが遅いのは大卒社会人の古田さんですが、
その古田さんにしてプロ入りは24歳です。
イチローさんの場合、27歳の年は99年ですが、98年までにすでに984安打を打っている。

これだけのハンデがありながら(しかも、巨人からオリックスに入るのに一年ブランクがあります)、
40歳になってまだ2000本安打が狙える位置にいるというのはすごい。
いま、GG佐藤やブラゼルと本塁打王を争っていますが、
門田さん以来の40歳台本塁打王になってほしいねえ。
またGGも、名前はジジイですが10歳も若いんですから、
リアルジジイのローズに負けとる場合じゃないですよ。
レベルの高い本塁打王争いが見られそうで、楽しみですよ。

 そして、ローズとコンビを組んでいたノリさんも350本塁打を達成しました。
あのFA騒動以降ダーティーなイメージだったノリさんも、いまはきれいだもんねえ。
阪神の補強ぐらいにはきれいですよ。
やっぱりね、自分には野球しかない、ということに気付くと、選手は真摯になるんですよ。
小さい頃からボールばっかり追いかけて、それがたまたま上手かったからメシが食えている。
佐藤友亮とか、加藤武治みたいにまともに勉強して大学出た選手なんてほとんどおらんのです。
 野球である程度実績を残すと、ワガママも聞いてもらえるようになるし、ファンにもチヤホヤされる。
自分が人間として偉くなったような気になるし、自然とそういう発言が増えます。
しかし、そんな扱いをしてもらえるのも、ひとえに野球が上手いから、それに尽きる。
野球をやめて、首尾よく解説者やコーチにもぐりこめればいいけれど、
それが出来る選手はほんの一握りですし、だいたいいつまでそれで生活できるとも限らない。
ハタとそれに気付いた時、野球選手というのは真摯な気持ちになるのです。
「野球を取り上げられたら」この仮定が本当に現実のものになりそうだ、
とノリさんも一度は覚悟したことでしょう。
だからこそ、キレイなノリさんになって生まれ変わったし、
契約更改でもゴチャゴチャ言わなくなった。

 選手会あたりも、いっぺん全員がこれを実感しなきゃどうにもならんよ、マジに。
04年の再編騒動の時はファンの強い意志をタテに取って一リーグ化阻止に成功しましたが、
いまの彼らが要求していることはファンの意志を反映しているの?
やれ年俸は上げろの、FAは短くしろの、外国人選手は取るなの、
好き勝手なことばっかり言っとるけど、それでまた球団が消滅した日には選手が失業する、
ということがわかっとるのかねえ。
彼らだって、本当に野球を取り上げられそうだということになれば
なりふりかまわずに「きれいな選手会」になるんですよ。
 思わず話が脱線してしまいましたが、
要するに野球の神様はちゃんと見とる、ということが言いたいのです。
邪念を振り捨てて一心に野球に取り組めば結果は出る、ということです。

 ジャイアンツはその邪念の塊みたいな球団ですが、その中でも雑念なしで、
必死に取り組んでいる若い選手は結果を出すのです。
もちろん初打席初安打、初本塁打がサヨナラ本塁打、
しかも右打者でありながら右翼席中段まで持っていった加治前クンのことです。
そのあとのライオンズ2連戦では1戦目がマルチヒット、
2戦目が2号ソロとここまでは満点の成績です。
決して身体は大きくないと思うけど、思い切りがいいんだろうね。それがいいほうに出ている。
もちろん、このままタイトルが取れるほど甘くはないでしょうが、
まずはスタートを切ったことが大事です。
オレが打たれたから言うわけじゃないけど、若さあふれるプレーで見ててまぶしいですよ。

 オレはね、今こそ「元気ハツラツ」のCMを復活させてもいいと思うよ。
オロナミンCを発売している大塚製薬にもいろいろ事情があるでしょうし、
現状でも田中将大をCMに使ってるんだからそれだけで球界的には十分ありがたいけど、
たまには巨人に原点回帰してもいいんじゃないですかねえ
(本当に原点回帰するなら大村コンちゃんを出さなきゃいけなくなりますが)。
いまの巨人なら「元気ハツラツ」が成立する!とオレはハタと気付いてしまった。
調べたらあのCMは1976年(オレの生まれた年です)から
2001年まで25年間放映されていたんだそうですが、
晩年はどう見てもやってる野球が元気ハツラツじゃなかったものねえ。
CMが変わった2002年、一時的にハツラツ野球が復活したのですが、
その後はご覧の通り、ガチガチ、ドカンドカンの硬直野球でしょう。
しかし今年はケガの功名とはいえ、若い選手がたくさん出ています。
坂本、隠善、加藤健、加治前、寺内、脇谷、岩館、西村、山口、越智、東野と
この辺の選手をまとめて出せば、元気ハツラツが成立すると思うんですよ。
 しかし、この選手たち、巨人の選手が全員額面通りの働きをしていれば、
まず一軍にいるかも怪しいメンツがほとんどです。
西村と山口は昨年もいたからいるでしょうが、
いまや欠かせない存在になっている坂本や隠善、越智ですらどうかわからんでしょう。
これはね、明らかに資源の浪費だったんですよ。最近の言葉で言えば、エコじゃない。
名前はあるばかり選手だから、なかなかそれを差し置いて若手を起用する、
ということにはならない。結果的に戦力が硬直するのです。
成績はよくないけど、今年のほうがオレはずっと健全なチームだと思うよ。

 さて、その巨人戦ではオレの弱気の虫が顔を出してしまった。
ラミレスに打たれたところまでは仕方がないけど、この球場は本塁打もあるし怖いな、
と思った瞬間に腕が振れなくなってしまいました。
先週落ち着かなければいけない、と書いたばかりだったんですけどねえ。
チームやファンの皆さんにはご迷惑をおかけしましたが、このままでは終わりません。
先発でも中継ぎでも、自分のボールを信じて腕を振ります。
応援してくれているファンの皆さん、信頼して使ってもらっているナベQさんのためにも、
まだまだ頑張って投げるつもりです。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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