2017-11

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第5部 325-328 許銘傑のオレが豊田さん!2-53 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 リーグ戦が再開されました。
今年のライオンズのファンサービスの目玉(これが目玉になっとるようじゃしょうがないんですが)、
大宮開催からのスタートでした。
ライト側のロッテファンは大変そうでしたが、外野も天然芝ですし、
何となく台湾を思い出す、雰囲気のいい球場でしたねえ。
交通の便も所沢よりいいからでしょう、たくさんのお客さんがおいでになっていらした。
試合も快勝だったし、文句なしでしょう。
来年から、大宮開催の試合数を増やしてもいいんじゃないかと思います。
 大宮だけじゃない、上尾、岩槻、宇都宮、高崎など東北本線・高崎線沿線でも開催して、
北関東のファンをドカンと取り込むことです。
西武鉄道にお客が乗ればいい、なんてみみっちいことを言っていてはダメなんですよ。
どう考えても、パリーグの球団の中で、住宅街から一番遠い西武ドームは
それだけでハンデがあるんですから。
 一進一退の好ゲームが3時間半かかったら、ナイトゲームが18時開始ですから21時半でしょう。
ヒーローインタビューを見たら電車に乗るのは22時です。
池袋なり新宿なりに到着するのは23時になってしまう。
これじゃあ、沿線のファン以外おことわり、と同じじゃないですか。
車で行こうと思っても、道が狭いからドームからどっちに出ても大渋滞でしょう。
黄金期に子供時代を過ごした世代にはライオンズファンが多いらしいけど、
仕事帰りにちょっと行ける距離じゃないもの。
 さらには、現在のお得意さんであるところの三多摩地区、ここでも試合を開催しましょう。
多摩一本杉球場とか、八王子市民球場とかで試合をやれば、
西武ドームに来てくれるお客さんもさらに増えるでしょう。
 土日は西武ドームでやればいいんですよ。
自然と湖に囲まれて、あんなに気持ちのいい球場はない(屋根を取っ払えばもっといいんですが)。
平日のナイトに地方開催を増やして、広域密着球団。これが生き残る道です。
大宮だけで喜んでいる場合じゃないよ、ホント。

 さて、その後は西武ドームに戻ってきましたが、この日から我々は西鉄ユニフォームを着ることになりました。
初めて着ましたが、これは素晴らしいユニフォームですねえ。シンプルで力強い。
対戦相手のロッテのビジターユニフォームが複雑なデザインだけに、
ますますライオンズのユニフォームのシンプルさが際立った。
胸元のナイキのロゴが邪魔に思えるぐらいでしたよ(あのロゴは袖口にしてほしかった)。
昔の日本のユニフォームなのに、ブラゼルたち外国人が似合うんですよねえ。
なんだか、大物メジャーリーガーみたいに見える。
中村もいい。本当に昔ああいう選手がいたのかはわからんけど、
古き良きプロ野球選手、という感じです。
 でも、圧倒的に一番似合っているのは後藤武敏ですよ。太っさんの再来かと思ったもの、マジに。
満を持して一軍に上がってきて、ボコボコに打ってますねえ。
ブラゼルがなんとか言うけど、歴史的に考えてカブレラの代役が勤まるのはこの男しかおらんのです。
チャンスに恵まれず、またあったチャンスを生かせず、
このところは本当に存在感が薄くなっていたものねえ。
 若い、イキのいい野手がゴロゴロしているチームにあって、ウカウカしとったらあっという間にクビですよ。
もうメンツにこだわっている場合ではない、
女房と乳飲み子を養わなきゃイカン、と期するところがあったのでしょうねえ。
その想いに、西鉄ユニフォームが力をくれたのです。
もちろん、まだ安心はできません。足が速いわけでもなく、守備が上手いわけでもない。
打たなくなったらツブシが効きません。
とにかく、いまは他の事をいっさい考えず、打撃で結果を残すための練習、この一念ですよ。
打席に立ったら余計なことを考えない。自分の練習を信じて、無心でバットを振るのです。
本来の力を発揮して、打線にガッチリハマったら、これは強いですよ。
昨日のように、先発が早々に降板して、
オレがスクランブル登板するようなことになっても安心して試合を見てられる。
ピンチが転じてチャンス、今の後藤はプロ入り2度目の大チャンスを迎えています。
これを生かさんテはないですよ。

 西鉄ユニフォームの初日には、豊田泰光さんがいらっしゃって始球式、そのあと解説をされました。
お元気そうでよかったですよ。
最近はなかなか姿をお見かけする機会も少なくなっていましたからねえ。
オレはもう、最敬礼ですよ。豊田さんがいらっしゃるからこそ、
こうやってオレもここで書く機会を与えられているのです。
西鉄のユニフォームを着て、あんなに嬉しそうにねえ。
稲尾さんに見せてあげたかった、とおっしゃっていたけど、オレもそう思います。
稲尾さんだけじゃない、大下さん、仰木さん、関口さん、川崎さん、
それから物故された福岡のファンの方々など
当時の西鉄を支えたすべての人に見せてあげたかった。
皆さんの愛した西鉄が帰ってきましたよ、遅くなってすみません、と言いたかった。

 そんな感じでオレは感傷にひたっておったのですが、
その後の豊田さんの解説が物議を醸したらしいねえ。
試合中でしたし、オレは登板もありましたから解説は聞けなかったのですが、
どうやらロッテの応援をクソミソに貶したらしい(あくまで伝聞による、とお断りしておきます)。
「私が選手ならこんな応援の中できない。やってられるか」とまで言ったといいます。
 豊田さん、これはダメですよ。言うべきことは言う、が豊田さんの信条なのはわかっているけど、
これは「言ってはダメなこと」です。
アナタが一般論として鳴り物応援が嫌いなのは知っているし、
実際にその批判が当てはまる部分もあるでしょう。
でもね、かつて川崎時代には数えられるほどしかお客のいなかったロッテが、
ビジターでもあれだけのお客さんを集める人気球団になった理由のひとつに、
間違いなくあの応援は数えられるでしょう。
それだけが全部ではないでしょうが、あの応援が一切なくなったら、
応援を楽しみにきたお客さんはまた来なくなるでしょう。
その観客減をどうやって埋めるんですか?それでパリーグの球団がまた消滅したら、
豊田さんはどうするんですかね?
そもそもこの日のロッテは、日ごろ豊田さんが言うところの、いわゆる「ドンプカ応援」ではなかった。
鳴り物を使ってませんでしたからね。
一概に言うのはどうかと思うけど、
この時この場でああいう批判の仕方をするのが正しかったのか?とオレは考えてしまう。

何なら、いつものホームランナイターでの解説の時に言えばいいじゃないの。
巨人の応援だってロッテの応援とたいして変わらんでしょう。いや、ある意味だいぶ変わりますが。
よりによってロッテ戦でこれを言ったのが、
言葉は悪いけど「弱いものイジメ」にしか感じなかったんですよ、オレは。

 選手はこの応援を喜んでない、と豊田さんはいつも断言しますが、
オレの知るところではこの応援を歓迎している選手もいますよ。
新入団でロッテに加入した選手が「応援が楽しみ」のようなコメントをしているのを見たことがあるし、
「静寂な」アメリカ野球出身のズレータやベニーも応援を気に入っている、と言っていた。
優勝した時に出た本では、選手に「誰の応援歌がカッコいいと思うか」なんてアンケートして、
今江、喜多、フランコあたりが多かったハズです。
他球団の選手だって、阪神の藤本は応援歌を着メロにするほどロッテの応援が好きだと言っているし、
赤星は社会人時代千葉マリンの外野席でロッテファンと一緒に応援していたといいます。
全員があの応援を喜んでいるかはわかりませんが、
少なくともあの応援が好きだという選手もいるわけでしょう。

 少なくとも、ファンが作り出した応援の形を、
公共の電波を使って全面的に否定するなんてやっちゃイカン。
あの応援はロッテファンが創り出した「文化」です。ロッテだけじゃない、
各球団の応援、台湾や韓国の応援もファンが創り出した「文化」なのです。
「文化」を大事にしないでどうするんですか。
豊田さんが今食えているのは「文化」のおかげじゃないですか。
 個人的な好悪は、豊田さんだって人間だからそりゃああるでしょう。
でも、豊田さんぐらいの大物評論家ともあろう人が、
他球団やファンを無根拠に否定することがどれだけプロ野球全体の人気にとってマイナスか。
昔、パのことを「レベルが低い真ん中リーグ」と言ったことをオレは忘れとらんよ。
お願いだから、その影響力は、球界の暗部を暴いたり、
球界にはびこる「必要悪」を糺すのに使ってほしいのです。
強いものに噛み付いてこその豊田さんでしょうが。
今回の「誤爆」は、オレにはとても悲しかった。
リオスの薬物問題、上本問題、それからFA制度についても触れたかったけど、
紙面が尽きましたのでまたの機会に。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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