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第5部 396-399 菊地原毅のオレが豊田さん!2 by408

(ファーストランナー、カブレラに代わりまして菊地原。背番号43。)

カブレラさんが足を痛めたと言っているので、今日もまたオレが代走のようです。
森山君やら鈴木さんやら、オリックスには足の速い選手がたくさんいるんですけど、
本当にオレで良いんですかねぇ。
誤解のないように言っておきますが、カブレラさんも全力疾走すればかなり速いですよ。
それでは、今日もカブレラさんに代わって話をしようと思います。

今日は、球団が行う演出について話をしてみようと思います。
何故なら、オリックスがピントのズレた演出をしていることに気付いたからです。
今日取り上げるのは、相手チームのピッチャーが交代する度に流れるドリフターズの歌です。
これは要するに、相手チームの投手が打ち込まれて降板する時に流される曲なんです。

この演出を見ていて、オレはカープの高橋建さんから聞いた話を思い出しました。
「市民球場では相手投手が降板した時に「七つの子」を流しているんだけど、
 これがどうもファンからは不評でね。
 俺も良いとは思わないから何とかして欲しいだけどな…。」と。

この手の演出にカープファンが拒否反応を示すのには理由があるんです。
忘れもしません、2005年9月21日の試合です。
この試合でカープは阪神相手に21失点という大敗を喫しました。
単純に投手陣が打たれ過ぎただけなら、まだ、僅かでも諦めがついたと思います。
しかし、この試合でもっとも許されなかったことは、
阪神のシェーン・スペンサーが捕手の倉君に、不必要な体当たりをかましたことです。
(これは、その前に森跳二投手がすっぽ抜けとはいえ、
 矢野さんの頭にブツけたことが伏線だそうです。
 わざと頭を狙って投げる投手などいないとオレはいつも言っているのに、
 野手にはそれが分からんのですかねぇ。)
打ち所が悪かったのか倉は脳震盪を起こして、担架で運ばれてしまいました。
担架で運ばれていく倉にタイガースの応援団は
(オレは「応援団」と言わず「狂信者」ならぬ「狂神者」と言うべきだと思う。)
あろうことか「蛍の光」を演奏したんです。
これに、カープファンが怒った怒った。

この際だから言わせてもらうけど、こんな馬鹿な話がまかり通るのは、
ハッキリ言って世界中でただ一箇所、甲子園球場だけですよ。
普段からこのコラムを読んでくれている人たちなら分かっていると思うけど、
要するに、対戦相手に対する敬意も最低限の礼儀も何も無い行為なんです。
これは何もオレだけの意見ではなく、球界の大先輩である江夏豊さんも
某スポーツ新聞のコラムで「蛍の光は相手投手への侮辱であり止めるべき」と苦言を呈しているんです。
(調べてみたところ、2006年の6月でした。)

ところが、前年(2005年)にああいう大事件があったにもかかわらず、
カープのフロントは何を勘違いしたのか、2006年に広島市民球場で「七つの子」を流していた。
これが応援団主導ではなく、場内アナウンスで流すから余計に性質が悪い。
これはね、カープフロントは他ならぬカープファンを
軽く見ていたと言われても仕方が無いと思うよ。マジに。
カープファンは今度はフロントに激怒する羽目になったんです。
おかげで「こんな馬鹿なことをする球団(フロント)なら、球場には行かない」と
宣言するファンまで出てきた。
カープファンは、倉の一件があって、今まで以上に固く誓っていたんです。
「こんな無様な真似だけはするまい。カープファンである前に(プロ)野球ファンであれ。」と。
この年、観客動員数は100万人を突破していたけど、
こんな馬鹿な演出をしなければ、もっと伸びていたと思うよ。

ついつい高橋さんから聞いた話が長くなってしまいましたが、
オリックスフロントにも同じことが言えるんです。
よりにもよって、国民的人気を誇るドリフターズの曲をこんなことに
軽々しく使っているようじゃいかんよ。
お客さんを楽しませるためとはいえ、「相手を馬鹿にして笑いを取る」なんていうのは
素人以下の最低の芸人がやることであってね、プロがやることじゃないんです。

その点、オリックスフロントは良い所にも目をつけているじゃないですか。
試合の合間にバックスクリーンに映る中年男性のパフォーマンスがありますけど、
球場のお客さんを楽しませるには、ああいう、見ている人を不快にさせない芸というのが大事なんです。
(もちろん、あの男性をつまらんという人もいるかもしれないけれど。)

バファローズファンの名物の一つに、相手チームの投手交代の際の
「はよ、やれ!」コールがありますが、
マリーンズ戦で「ピッチャー黒木」のコールがあった瞬間、
嘘みたいに静まり返ったという話があるそうです。

「相手が黒木さんだから」と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、
相手があってこその野球である以上、相手に敬意を表するということは大切です。
オリックスフロントには、ファンのこうした心構えを少しでも理解して欲しいと思いますし、
ファンの皆さんには、少しでいいから、こういう心構えを持って頂きたいと思うのです。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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