2017-11

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第5部 445-449 許銘傑のオレが豊田さん!2-56 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 梅雨も明けていよいよ夏本番、子供達も夏休みに入りました。野球の季節ですよ。
オレの生まれ育った高雄は熱帯地域です。ヤシの木なんかもあちこちに生えている。
太陽はカンカン照り、汗はダクダク、そんな中での練習のまあ辛いこと。
オレなんかピッチャーですからね、ほんとに汗でボールが滑るんですよ。
試合やなんかでは滑りそうになったらロージンをつけますが、
練習の時にいちいちそんなことやっとられん。
指が滑って、ボールがあさっての方向に飛んでいってしまいます。
また、マメができやすいのもこの時期なんですよねえ。
オレは医者じゃないからなんでかはわからんけど、
汗をかく時期になると急激にマメができやすくなる。
フォークやチェンジアップならまだいいけど、
オレの武器はシュートとスライダー、いわゆる「滑らせる」ボールです。
何球も投げているとアッと言う間にマメができる。
できるだけならいいけど、潰れたときのあの痛みは筆舌に尽くしがたい。
スタミナも消耗するし、投手にとってはまったく受難の時期です。

 まあ、このマクラは本題とはまったく関係がないのですが、あんまり暑いとボヤきたくもなりますよ。
台湾より暑いなんてどうかしている。
先週も言ったけど、選手、監督、お客さんもくれぐれも健康に留意してください。
とくに代表に選ばれとる選手、国を背負っとるんだからつまらんケガをしちゃいけません。
万全の態勢でオリンピックに臨む、これが大事です。

 そのオリンピック代表ですが、まあいろんな人にいろんな意見があるでしょう。
なぜこの選手が選ばれたのか?なぜあの選手が選ばれなかったのか?話題は尽きません。
日本国民1億人がいれば1億人なりのベストチームがあると言ってもいい。
でもね、星野さんがあのメンバーを選んだんだから、それを信じるしかないんじゃないですか。
台湾代表のメンバーに、オレだっていろいろ言いたいことはあるけど、洪一中監督を信じるしかない。
選ばれなかった以上、代表に出て行った選手の穴を埋めるべく、精一杯球を放るしかないのです。

 代表監督と言うのは、孤独な職業だとオレは思いますよ。
特に、今回をもってオリンピックの公式競技としては最後でしょう。
もう、金メダルを取るのは日本にとっては悲願としか言いようがない。
勝てなかったら星野さんはボロクソです。
星野さんだってそれはじゅうじゅうわかっていると思う。
代表発表時の記者会見、その夜生出演していたニュースを見てもそのプレッシャーは伝わりました。
かくなる上は、もう星野さんと心中するしかないんです。
星野さんに対する個人的な好悪は抜きにして、そう思います。
 巨人は毎年4番を獲得するけど、勝ちゃしないでしょう。
4番や成績のいい選手がいれば勝つというものではない。
もろもろひっくるめてこのメンバーしかない、と星野さんが思って選んだのであれば、
そのメンバーでやるしかないのです。
失敗したら、その時にボロクソに言えばいい。逆に、金メダルとったら拍手喝采でいい。
もう、日本のプロ野球選手はみんな星野さんが育てたことにしてもいいですよ。
 オレはもちろんチャイニーズタイペイが金メダルを取ると思っていますが、
もし台湾が負けたら日本を応援するでしょう。
なにせ、代表に選ばれたメンバーは全員知っとるのです。台湾代表より知ってるかもしれん。
そのオレが思うに、この選手たちが万全のパフォーマンスを出したら金メダルは取れます。
そう思わんとしょうがない。
あとは、星野さんのお手並み拝見でしょう。
何だかんだ言ってもこの人の采配はオーソドックスだから、そんなに大きい間違いはせんと思う。
 ただ、予選のときに岩瀬さんと心中したように、
ちょいちょい選手に対して情が移りすぎる時があるんですよ、この人は。
もちろん采配を振るう上で「情」という部分は大事なのですが、
それが裏目に出ないように祈るしかない。
太平洋戦争のときもそうでしたが、日本人と言うのは「国を背負っている」という意識があると
実力以上の力を出すことがある。
おととしのWBCだってそうでしょうが。技術が優れていたのは言うまでもないけど、
それを超えた力が出たのは、大和魂以外の何物でもないですよ。
あの代表選手24人に、WBCの時と同じような大和魂が宿っていると信じましょう。

 WBCのときに、日本の野球は世界に通用すると証明できましたが、
それを最初に知らしめたのは野茂さんでしょうね。
その野茂さんの引退のニュースを聞いて、オレはとても感慨深かった。
 日本ではね、まだ野茂さんの評価は足らんと思いますよ、オレは。
ご存知のように、アメリカという国は新しいことにチャレンジするパイオニアこそが
高く評価される土地柄です。
それがアメリカンドリームというものですからね。
その夢のドリームをつかんだ野茂さんに対する賞賛も、日本とは比較にならん。
 しかし、野茂さんが日本球界において残した成績も、空前絶後の成績です。
8球団競合もさもありなん、でしょう。
新日鉄堺から野茂さんが近鉄に入って、4年連続最多勝と最多奪三振、なんてのは
化け物としか言いようがない。
野茂さんが野球界に存在したこと自体が、
日本の野球界におけるひとつのエポックであったことは間違いないでしょう。
メジャー流出の先鞭をつけたこと自体への評価は後世に譲るしかないけど、
日本球史に残る、偉大な野球選手であったことは間違いない。教科書に載せるべき選手ですよ。
その野球人生そのものが伝説となる、稀有な存在でした。
 オレの個人的な希望としては、日本の球団に戻ってきて欲しかったのです。
保有権はオリックスが保有しているそうですから、オリックスに戻っても良かったし、ヨソでもいい。
野茂さんの得た経験は他の人には絶対にできないものだったのですから、
それを若い選手達に自らの言葉で、現役選手として伝える、これを是非やって欲しかった。
しかし、野茂さんの意向は
「お客さんに見せるパフォーマンスはもう出来ない、客寄せのような契約はしたくない」
この一本槍でした。
これもプロ野球選手としての一つの美学でしょう。この美学を汚す権利はオレにはない。
あとは、指導者として若い選手たちを育てて、プロの世界に送り込んで欲しい。
NOMOベースボールクラブを運営している野茂さんに向かって言うのは釈迦に説法でしょうが、
これは野茂さんの義務ですよ。
日本の野球の今後の隆盛は、
ある意味では野茂さんにかかっていると言っても過言ではありません。
王・長嶋を知らない世代にとっては、生ける伝説といえば野茂さんとイチローさんなのです。
新たな伝説のプレーヤーを、野茂さん自らの手で育ててほしいですねえ。

 さて、冒頭でも触れたように子供たちは夏休みに入りました。
うちわとお母さんのお弁当片手に野球場に家族で出かけ、
選手たちのプレーを目をキラキラ光らせながら見つめる子供、なんてのはいい絵です。
ところが、Kスタ宮城は弁当の持ち込み規制を強化しているという。
お弁当を持ってきた人は外で食べるか、没収になるんだそうです。
食べたいものがあれば売店で買え、球団の貴重な収入源なのだから、ということを言っている。
 バカ言っちゃいけませんよ。お母さんのお弁当の持込を禁止するなんてどこの愛地球博ですか。
オレは久しぶりに怒り狂ってますよ。
こんな馬鹿げたことをやるなんて、気でも違ったとしか思えない。
昨年の日本シリーズの時にオレはここで書きましたが、
楽天は野球協約を全員で音読したほうがいい。
日本のプロ野球はまずもってファンのためにある。
次に球界自体の利益のために、選手や球団の利益は一番最後です。
 どこの球場でもいろいろなルールが決められていますが、
それらは基本的に危険を防止するためや、他のお客さんに迷惑をかけないようにするためのものです。
缶やペットボトルの持ち込み禁止も、ホンネはどうか知らんけど、
「グラウンドへの投げ込み防止」がタテマエでしょう。
それを、球団の利益のためにと公言するなんて恥を知らないにも程度があります。
飲食物の販売は、お客さんに来ていただいて、野球を見ていただいた結果生まれる、
いわば副業です。
その副業を為すためにお客さんのお弁当を取り上げるなんて本末転倒も甚だしいでしょう。
これはね、球団がテングになっとる証拠です。お客さんをゼニとしてしか見ていない。

 イーグルスのタンブラーを買うとビールが毎回安くなり、ゴミも出ない、というサービスを見た時には
これはいい!と思ったものですが、何でこんなことになってしまったのかね。
 仙台にやってきて、とにかく地元の人に認知してもらわなければいけない、
というところからスタートして、赤字も出さずに3年目、定着してきたがゆえに、
ちょっと欲を出したのかもしれない。
楽天の関係者の人、球団はいついかなる時もファンの皆さんのためにあるのです。
こんなミミッチイことで欲をかいとったら、楽天はファンの皆さんから見放されてしまいますよ。
店舗の売上を上げるためには、まずはうまいものを安く売ることです。
そして、野球でいい成績を残せばお客さんはいっぱい来るし、たくさん飲み食いもしてくれる。
当たり前のことじゃないの。
弁当禁止で儲けようなんて横着をしたらいけません。
そんなことをしたら、お金が入ってくる財布の口までオー、チャックですよ。
メディアも球団も、野球という本業を大切にすること。これを忘れてはいけません。
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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