2017-11

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第5部 597-600 菊地原毅のオレが豊田さん!3 by408

(ファーストランナー、カブレラに代わりまして菊地原。背番号43。)

カブレラさんが「オリンピックの野球は観ていないので分からない」と言って、
執筆を拒否してしまいました。
また、オレが代走ならぬ代筆として出なければいかんようです。
(いつも言っていることですが、オレはピッチャーなんですけどねぇ。
 今日みたいに原稿を書くだけならナンボでも書けるけど、
 公式戦でオレが代走で出る時は、つまりは非常事態なんですよ。
 まあ、オレもオリンピックについては言いたいことが山ほどあるので、好都合でしたが。)

結果を見てからギャアギャア騒ぐのは、誰でも出来るのですが、
それにしても今回のオリンピックは酷かった。

何が酷かったか?
考えるまでも無い。今回の首脳陣の選手編成です。
投手陣はほとんど先発型の投手、打撃陣は一発長打狙いの選手が多く、守備位置に極端な偏りがある。
そりゃ、出す出す投手全員が150kmを超えるストレートを投げてバッタバッタと三振を奪い、
打者はとにかくフルスイングで、ドッカンドッカンホームランを連発する。
こういうのはド派手で見栄えも良いですよ。
確かに、この2つが野球の魅力であることは否定しません。
だけど、テレビゲームじゃあるまいし、それだけで勝てるはずがないでしょう。
(テレビゲームで思い出しましたが、遠藤竜志は元気にしてるんでしょうか。
 彼もテレビゲームが好きでしたねぇ。このメンバーをゲームで再現すれば無敵ですよ。)
これだけ、先発型の選手を選びまくっておきながら、星野監督いわく「中継ぎが足りない」
挙句の果てに、何を勘違いしたのか、マー君こと田中将大君に「中継ぎでフル回転してもらう」

あのねぇ、いくら何でもこんな辻褄の合わない話は無いでしょう。
限られた人数だから、トップレベルの選手を招集したいというのはよく分かる。
だけど、トップレベルの投手とは先発投手のことですか?
そして、中継ぎは先発が出来る投手なら誰にでも出来るポジションですか?
星野さん、あなたは2003年に阪神タイガースの監督をしていた時、
「中継ぎが手薄だから」と言ってジェロッド・リガン投手を連れてきたんでしょう。
それなのに、こんな大きな舞台では先発投手だけを揃えるとは何事ですか。
テレビゲームなら選手の適性を無視したって、どうにでもなりますよ。
だけど、選手はロボットでもなければ、ゲームソフトのデータでもない。
赤い血の流れた生身の人間なんです。

今の球界で、先発と中継ぎとワンポイントリリーフと
ロングリリーフの全てをこなせる投手が何人いると思いますか?
オレが知っている限り、マリーンズの小宮山さんとカープの広池さんが最右翼です。
逆に言えば、球界ではこの2人しかいない。つまりそれだけ難しいことなんですよ。

マー君を中継ぎで起用するという構想が発表された時に、
「おい、これはヤバイんじゃないの」と思ったファンの方もいたと思う。
マー君の肩の異常が発表されたのも同時期でした。
オレはこの時、イーグルスファンの切実な声を聞きましたよ。
「いっそのこと、オリンピック期間中に投げられない程度の症状であってくれ。
 そして、お願いだから星野はマー君を連れて行かないでくれ」と。

星野監督は「中継ぎが足りない」と言っていたけれど、冗談じゃない。
各球団とも必ず優秀な中継ぎ投手はいますよ。それを貴方が知らなかっただけ。
例えば、ウチには本柳君がいますし、「わしが育てた」選手にこだわりたいなら
吉野誠君だっている。(左のサイドスローだし、面白かったと思うけどねぇ。)
日本代表という見た目の派手さに囚われて、こういう一見地味だけど重要なポジションの選手を
無視するから今回みたいなことになるんです。

挙句の果てには「村田(修一)が駄目なら、岩隈を連れて行く」とまで言っていた。
これもね、なんでそんな訳の分からん話になったんでしょうか。
スタメン起用を期待していたサードの選手が出られなくなったら、
代わりはサードの選手を選ぶのが本筋でしょうが。
(それ以前に、宮本さんをスタメンで使うつもりはなかったんでしょうか。)
それなのに、この人の頭の中にあるのは先発投手のことばかり。
一体、どういうことなんでしょうかねぇ。

野手だってそうですよ。
今回は要所要所でエラーをしたGG佐藤が不本意な形で目立ってしまいましたが、
もとはと言えば、経験のほとんど無いレフトで起用した監督が一番の問題です。
(たとえば、機械の取扱説明書を読まずに使って事故を起こした人がいたとして、
 機械が欠陥商品だという人はいないでしょう? それと同じことです。)
そもそも、選出されていた外野手が4人だけで、
(森野君は本来内野手なので、実質3人と言ってもいいでしょう。)
公式戦ではレフトを中心に守っている選手がいないというのもおかしい。
レフトならアテネの舞台を経験している和田さんという選択肢もあったはずです。
だけど、今回は全くと言っていいほど名前を聞かなかった。
(邪推かもしれんけど、そんなに落合監督の息のかかった選手が嫌いかねぇ…。)
4番に新井が起用されていた理由もよく分からなかった。
なにも4番だからといって、全打席ホームランを打てなんて言うつもりは無い。
だけど、例のFA宣言で彼の化けの皮は一気に剥がれたでしょう。
「責任の大きな4番は打ちたくない」と言わんばかりにカープを退団してしまった。
山本浩二さんは、星野さんを止めるべきだったんです。
「アイツは役に立たんぞ」とでも何でも言えば良かったんです。

「野球の7割は投手で決まる」という言葉があるぐらいですから
投手に重点を置きたいのはよく分かります。
だけど、それは投手陣を先発投手だけで固めれば良いというものではないでしょう。
打撃陣だってそうです。
今回は、特に守備位置に偏重をきたしたので、選手の力が発揮できなかった。

「過ぎたるは及ばざるが如し」
今回のオリンピックを一言で総括するならば、この言葉だとオレは思います。

最後に、カブレラから伝言を預かっていますのでお伝えしましょう。
「1000本安打に続いて、300号本塁打を達成できました。
 これは全て応援してくれるファンの皆さんのおかげです。ありがとうございます。」
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Author:邱俊雄
2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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