2017-11

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631-634 許銘傑のオレが豊田さん!2-13 by36

セイプ ライオンツ ノ シュー ミンチェ テス ハァー
(以下邱さんの訳)

 こういう話をしなければならないのはファンの皆さんには大変申し訳ないのですが、
我らがライオンズのAクラスがどんどん遠のいてきています。
遠のいているというよりも、「限りなく不可能に近い」と言ったほうがいいかもしれません。
8月以降、29試合もやったのに勝ったのはたったの10回。
もちろん8月以降の勝率はパ最下位です。
これはね、まずはオレたち選手の責任ですよ。
25年連続Aクラスなんてとてつもない成績を残したライオンズの
その伝説の終焉をみようとしているわけですからね。
我々がもう少し頑張れば、こんなことにはならなかった。
最初にチームをAクラスに導いた根本さんや広岡さんに、オレたちは謝らなければなりません。
正直、オレたち選手にも、首脳陣にも、フロントにも、
「最後はAクラスには入れる」という過信があったんじゃないかと思いますねえ。
無理もないと言えば無理もないんです。
監督を含めて、首脳陣にも弱い西武を知ってる人は土井さんと立花さんしかおらんのです。
ライオンズは本当に「常勝」でした。そのツケがこんなところで回ってくるとはねえ。
伊東監督の去就が微妙だとか、シーズンも終わっとらんのに
またぞろメディアがゴチャゴチャ書き殴っていますが、
今年Aクラスに入れなかったとして、それは本当に伊東さんだけの責任ですか?と問いたいよ。
就任一年目で日本一になってるんだから、
素質を問われるような類のものではないはずです(結果責任はまた別ですが)。
監督のクビをすげ替えることを考える前に
フロントがまず自省しなければいけないんじゃないですかねえ。

 ライオンズがなぜ常勝でいられたのか。戦略と戦術がしっかりしていたからです。
選手が移籍したり衰えたりするのを見越して、先手先手を打って補強し続けてきた。
そして、一試合一試合で首脳陣がベストな手を尽くしてきた。
だから、秋山さんが抜けても、工藤さんが抜けても、
清原さんが抜けてもAクラスでいられたんです。
やっぱりね、黄金時代の人材流出が痛かったんですよ。
当時のスタメンの中でいまのライオンズに誰が残っていますか?
辻さんは中日の2軍監督、平野さんはロッテから今は日本ハムのコーチです。
秋山さんは次期ホークスの監督候補。
オーレはアメリカで解説者、石毛さんは四国に行ってコミッショナー、
垣内さんは六本木で鉄板焼を焼いてます。
これでもナベQさん、石井丈さん、潮崎さん、田辺さん、
森さんなんかが戻ってきましたが、一時はさらにひどかった。
これだけ多くの人材を流出させてきたんです。
生え抜きのベテランを流出させることがチームの弱体化に繋がる事は、
11年連続Aクラスが途切れた時のオリックスを見てもわかるでしょうが。
世代交代まことに結構ですが、それを上回る速度で人材が流出しとるんだもの、
地盤が脆弱になるのは当たり前です。
何度も言いますが、今年こんなに苦しんどるのは伊東監督のせいだけではないんです。
人材を流出させるだけさせておいて、それを上回る補強をしなかったフロントの責任は大きいよ。

 しかし、ライオンズがBクラスなんて、頭では理解しているんですが
なかなか受け入れがたいですねえ。
ライオンズファンの方ももちろんですが、他の球団のファンの方でも、
過去のライオンズを思い出して感慨深い方がいるんじゃないでしょうか。
日本ハムファンの方は、あと一歩及ばなかった(最終的には1ゲーム差でした)
1993年を思い出しているかもしれません。
ロッテファンの方は2005年のプレーオフを思い出しているでしょうか。
2000年のウォーレン・ファックを思い出しているでしょうか。
1999年の初芝さんの松坂からの本塁打や、
1998年の小坂さんと稼頭央さんの盗塁王争いを思い出す人もいるかもしれません。
ホークスファンの方は、22年ぶりに対西武勝越しを決め、
完全優勝した2003年を思い出しているでしょうか。
オリックスファンの方は、三つ巴の大激戦になった1989年や、
プレーオフ進出を賭けて争った2005年を思い出しているかもしれません。
そして旧近鉄ファンの方は、1989年のブライアント・デーや、
2001年のノリさんの松坂からの逆転サヨナラホームランや、
1988年10月19日を思い出していることでしょう。
今オレ達は、ハッキリと認めなければいけません。
あの強かったライオンズは過去のものになろうとしています。
ライオンズは黙っていてもAクラスになれる時代じゃないんです。
先週も言いましたが、一度ブッ壊して新しいライオンズを作らんと。
そのために各人が何が出来るのか、しっかり考えなければいけません。
のどかな憲章なんて作ってる場合じゃないですよ。
もちろんオレたち選手は、CS出場の可能性が数字上なくなるまで、
最後まで全力を尽くします。それが選手としての責任だからです。
これ以上、西武ライオンズと伊東さんの栄光を汚すわけにはいきません。
GGも言ってましたが、起こすためにあるのが奇跡です。
わずかでも可能性が残っている限り、必死に食らいつきますよ。

 さて、広島の前田智徳さんが2000本安打を達成しました。
前田さんはね、皆さんご存知でしょうがまれに見る天才であり、まれに見る努力の人なんです。
イチローさんも、落合監督も、長嶋さんも松井さんも、
超大物が口を揃えて天才だと言う人ですからねえ。
それこそケガさえなければ、2000本どころか3000本打ったっておかしくない選手です。
ああいう求道者のようなタイプは最近絶えて久しいんですよねえ。
古くは榎本喜八さんもそうですが、ああいう近寄りがたい雰囲気を持った
職人気質の選手ってのは、プロ野球選手が「異能の人」であることを思い出させてくれて、
オレなんかはうれしくなっちゃいます。
そんななかでも、最近の前田さんはだいぶ愛想がよくなってきて、
ヒーローインタビューなんかにも積極的に応じるようになったというじゃないの。
前田さん個人のイメージから考えたらどうかわからんけど、
広島カープというチーム全体を考えたら絶対にいまの前田さんのほうがいいですよ。
あの無駄のない、素晴らしいバッティングフォームを若手がみんな教わりにいったら、
広島はめちゃくちゃ強くなりますよ。
黒田もFAで残ったんですから、若手投手はどんどん聞きにいかなきゃあ。
広島が変わるには、前田さんが残ってるうちにこれをやらんと。
首脳陣になってからの言葉の重みと、現役の選手の言葉の重みは、全然違うものなんです。
 きょう、社会人野球の都市対抗決勝があったそうですが、
東芝とJR東日本の決勝戦で東芝が勝ったんだそうです。
東芝といえば落合さんであり初芝さんであり、JREといえば赤星です。
現在のプロ野球にも社会人出身者が多いですが、
都市対抗に出るような選手の中にはプロを目指している選手も多いでしょう。
そういう選手に目標にされるようなプロ野球であり、
そういう選手に目標とされるような西武ライオンズ、
(前田さんのように)目標とされる選手でいたいものです。
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2ch@プロ野球版のスレ「許銘傑のオレが豊田さん!第2部」に連載中の36氏のコラムを中心に集めています。

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